いまひとたびのもみじみち...

 

師走となってようやく紅葉を見に行こうかと

本当に久しぶりの京都紅葉

昨日までに比べれば少しはマシなんですが

それでも”これでもか..”というような人出

なので少し静かなところへ

ほんの小一時間だけ

 

 

 

 

 

 

minolta ROKKOR-TC 100mm f4.0 (1960~)  @EOS R6

本当にお久しぶりの今熊野観音寺

紅葉は今が盛りというよりも

まだまだこれからも..というところ

シンプルな設計3群3枚のオールドレンズは

結構無難に写ります

 

 

 

 

 

 

 

 

CANON R 50mm f1.8 iii (1963~) @EOS R6

今日の陽射しはとても暖かく

日向に停めた車のダッシュボードは

まるで夏場のように焼けた匂いがしました

でもやはり日陰は寒く

 

 

 

 

 

 

 

CANON R 50mm f1.8 iii (1963~) @EOS R6

東山の麓でお昼前にようやく陽が差し込み

境内の隅っこがドラマチックに

 

 

 

 

 

 

 

 

CANON R 50mm f1.8 iii (1963~) @EOS R6

谷間いに差し込む陽で本堂が輝くよう

まだ日陰の紅葉葉よりも

あからさまな黄金色

 

 

 

 

 

 

 

 

CANON R 50mm f1.8 iii (1963~) @EOS R6

刈り込まれた植え込みの緑に

落ちたもみじの紅がチリチリと燃えるよう

 

 

 

 

 

 

 

 

CANON R 50mm f1.8 iii (1963~) @EOS R6

小さな葉が繊細で

こういう紅葉が好みです

ボケたハイライトの色が飽和して

妙な感じなのも旧いレンズならではかも

 

 

 

 

 

 

 

 

MINLTA ROKKOR-TC 100mm f4.0 (1960~) @EOS R6

ベタだなぁ..と思いながら撮る

出来上がりもやっぱりベタだなぁと思う

そんなものだなぁ...と

 

 

 

 

 

 

 

 

CANON R 50mm f1.8 iii (1963~) @EOS R6

駐車場に近い下のほうの階段には落ち葉もなくて

陽もまだ差してない

それでもステンレスの手摺には

紅葉と青空のリフレクション

 

 

 

 

 

 

 

今熊野観音寺 『こぐまもり』

頂戴したのは『こぐまもり』

こぐまと言ってもずいぶん立派そうなツキノワグマが

ひょっこりとのぞいています

昨今のニュースを見るに

ちょっとだけ怖そうにも見えますが

あまりキャラクター風だと他の何かに見えてきそう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

MINOLTA ROKKOR-TC 100/4, CANON R50/1.8 III  w. EOS R6

左はMINOLTA ROKKOR-TC 100/4

レンジファインダーカメラのレンズのように可愛い小型

2種のアダプターを介していますが

シルバーのローレットリング部分からがこのレンズ

3群3枚という今では見かけないシンプルな設計ですが

こういうレンズも在っていいのでは

 

右はCANON R50/1.8 III

FDやFLよりも前のRシリーズのレンズ

独特な自動絞り機構が祟ってかあまり成功しなかったCanonflexシリーズ

この後FXから始まるFシリーズで世界へと広まっていきます

まだ一眼レフ黎明期の標準レンズ