和歌の国

桜花の粉河寺

仁王門を桜へと 脇道も 脇目もいい ちょうど護摩焚き 法螺貝の音も花の下 奥のお堂に唐風門 根来寺ではありませんよ

桜花の根来寺

さらなる桜花へ 翳ったものの また晴れて 奥へ奥へと

桜花の紀三井寺

ようおまいり 傍らのお堂にも 桜の簪 桜へと上る 上りつめて さらに上れば 桜の園 仏の苑

桜花の和歌山城

朝空 桜覚め 城の中へと 紀伊の陽差し