四条通〜綾小路通あたりを歩いてみます
近くに駐輪場も見つけました
きょうのお供は二本の”1000円レンズ”
ビルの照り返しが路面を色取る
小さな望遠は3枚玉
1960年代のKONOレンズは単層コートの廉価版
自動絞りも無くプリセットが却って今では使いやすい
2000年台の造形もしっかり捉えます
世間じゃコレも”バブルボケ”なんていうところで評価してるようですが
ボケメインで撮ってるんじゃレンズが可哀想
結局また町名板を撮ってしまう
マンネリながら文字が好き
コレもまた見た目の愛らしさに買ってしまった
1000円のマクロレンズ
点カビの多い所為で安かったものの
おかげでマクロレンズとは思えないあまい描写
四条通よりも一本南の綾小路通が好み
表通りでは見られない風景が好み
今度はアップで町名板を
錆びから“朽ち”に歳月と風雨が見てとれます
『…馬場東入ル』
日陰なら甘さも出にくいマクロの出番
とは言え日陰の電球は思い切り滲んで見えます
東西の路地には冬の昼陽は照りません
ずいぶんと前には昔ながらの喫茶店でしたが
いまや珈琲職人の店
そう言えばApple Storeが出来てたんですね
ようやくPowerPCとなった90年代
あの頃は用品を入手するにも日本橋や大津のショップまで行ってました
何れも自動絞りではないプリセットリングの可愛い小型レンズ
こんな組み合わせでの街歩きが心地よい今
次はどのレンズと街歩き