京都桜2013

あるバス停にて

帰り来た鳴滝のバス停に、ちょうど托鉢帰りの大徳寺の修行僧。他所の人には奇異に見えるかもしれませんが、京都ではよくある風景です。ただ、この狭くて危なっかしいバス停で、見かけるのは初めてでしたから、ちょっと会釈して写真を何枚か。 バスを待つ向こ…

千本ゑんま堂の普賢像桜

普賢菩薩を乗せて、象さんもゆったりゆらり...そんな春の陽。 茶釜塚、紫式部供養塔に、普賢像の綿雲。 普賢像桜はゑんま堂が発祥と謂われ、古くは船岡山の刑場にも植えられたそう。花びらとなって散らず、椿のように花ごとに散る姿が、斬首された罪人のよう…

上品蓮台寺の八重桜

ベニシダレは色褪せて、ある意味”蓮台野らしい”姿をさらしていますが、一方で八重桜は賑やかに、弘法大師を包み込むように咲いています。 庫裡の前の花の鉢は、どなたが世話されているのでしょうか。

比叡山ドライブウエイ・夢見ヶ丘の桜

山の上とは言え、既にヤマザクラなどは葉桜となっていますが、夢見ヶ丘あたりには、満開のベニシダレザクラがありました。花の向こうに琵琶湖の眺め。 早朝は快晴でしたが、徐々に薄雲が流れてきました。

牛尾観音 再訪

ようやく八重桜が満開となった牛尾観音。でもこの樹に陽の当たる時間は短いようで、残念ながらほとんどは影の中。先日紹介したヤマザクラは葉桜となり、辺りはすっかり新緑に囲まれています。 昨日は京都御苑で、紅白の花を付ける桜を見つけましたが、牛尾観…

堀川の八重桜・二条城前

散歩道として整備された堀川に、たくさんの八重桜が沿道を彩っています。 東堀川通から、八重桜越しに二条城の東大手門。以前載せた写真を撮り直そうと...でも、二条城の門前には溢れる観光客。それ以上に堀川通りのこの区間は混雑し、観光バスの台数もかな…

京都御苑・遅咲き八重桜たち

続いて京都御苑に、遅咲きの桜風景を探しに行ってきました。 宮内庁京都事務所前の八重桜は、人通りの少ない所にあって、それはもったいないくらいの鮮やかさ。 出水でみずの小川あたりの八重桜群は、陽差しを浴びて見事に満開です。ここには薄紅・白・紅色…

白峯神宮

今日も朝から、多くの修学旅行生で騒々しい白峯神宮。拝殿に向かって右手、球技・スポーツの神様『精大明神』を祀る『地主社』の前では、紅八重桜が生徒達を迎えています。 鬱金桜のほうは、ここでもすっかり紅変が進んで、遠目に見れば鬱金桜だと気付かない…

雨宝院の松月桜と鬱金桜

雨宝院の歓喜桜や観音桜は、ほぼ散ってしまいましたが、ベニシダレザクラは色褪せながらも散り残り、松月桜が満開です。シダレの元にはサツキも咲いて、境内はまだ彩り鮮やか。 先日あまりの人混みに、パスしてしまった雨宝院ですが、今朝はまた日常が戻って…

宥清寺

宥清寺の桜も、吉野ザクラからベニシダレへ。それらも散り、また褪せてしまった後に、八重桜の旬が来ています。

妙蓮寺

妙蓮寺の本堂横、御会式桜の傍で、紅の八重桜が満開です。 鐘楼の傍らでも八重桜が満開。見上げると眩むくらいの陽の下で、ゆらゆらと弾むよう。 塔頭・慈詮院の前に、白雲でしょうか、白い八重桜が満開で、重そうに枝を垂れています。あんなに小さく、濃い…

妙顕寺

妙顕寺でも、大きな法要があったのか、バスでたくさんの信徒さんが訪れていました。山門前のベニシダレはもう既に色褪せましたが、笑顔で皆を迎えていました。

妙覚寺

妙覚寺門前でも八重桜が満開。今日は多くの信徒さんが、山門をくぐって往かれました。 シダレザクラとは、また違った味わい。

寺町光明寺 再訪

こちらも天気の良い日に再訪しました。陽に門内の緑も鮮やかです。遅咲きのこの桜はどういう種類なのでしょうか。 屋根の上では、菊の飾り瓦が咲いています。

本満寺 再訪

先日天候が変化して、爽やかに撮れなかったので、快晴の下再訪しました。今日は影も濃く、山門に八重桜が似合います。 はち切れそうに満開の八重桜。暖かな陽を浴びて、なんかちょっと美味しそう。

蹴上の八重桜

市内の桜も既に終盤。今日も小さな桜の風景をこぼさぬように、市内を走ってきました。蹴上の交差点の整備にともない植えられた八重桜。向こうに見えるインクライン上はすっかり葉桜ですが、その緑を背景にこちらは紅く満開。

岩滝橋にて

早朝からのドライブに疲れ、もう撮る気も無い帰り道。それでも何とも言えない”寂びた”(錆びた?)風景に、引き止められた野田川のたもと。西日を浴びた大きな倉庫とホイストクレーンに、桜好きだけで無く、工場好きも”萌える”でしょうか。

世屋高原の一本桜 再訪

朝見た桜ですが、午後ならどうなっているのか..と、もう一度走ってみました。夕暮れの斜光を狙ってか、朝とは打って変わって、今度は多くのカメラマンがこの桜を狙っていましたので、げんなりしてすぐ帰りました。

お寺に残る桜

北へと上る際にも撮ったのですが、178号線から見える来迎寺の桜。半ば散っていてもこの迫力ですから、満開ならさぞや...なんて考えてみても詮無いこと。ここまではなかなか来られませんから。

丹後天橋立大江山国定公園・蒲入展望所より

蒲入と書いて『かまにゅう』と読む蒲入漁港。狭い平地から国道までのきつい斜面に、桜が咲いておりました。港と言っても海は澄み渡り、南国のような鮮やかさ。空も澄んで、遠くに冠島(舞鶴市大島)も見えます。 同じ展望所からは反対側に(展望所としてはこち…

経ヶ岬・駐車場の桜

ついに京都府の最北端・経ヶ岬までやって来ましたが、既に桜は散っておりました。駐車場の周囲の桜も、ほとんど花は無く葉桜。暖流(対馬海流)のお陰で、意外と暖かいのでしょうか。

小学校の桜

小学校のグラウンドの桜を、ちょっと撮らせてもらっていたら、子供達のランニングが始まりました。すぐに汗をかきそうな陽差しに、先に参ったのはこちらの方。Tシャツ一枚でも大丈夫な昼下がり。

公民館の桜

海水浴場のある泊の集落。お寺かと思った公民館に、立派な桜が咲いていました。静かな集落は、ずっと波の音の中。 公民館の庭にたくさんの石仏が。廃仏毀釈の時にでしょうか、首を落とされた仏さんたち。その思いに報いるように、椿も花を落としています。

新井崎の桜

新井崎神社のそば、土地改良済みの大きな棚田を見下ろす斜面で、潮風を受け流すような枝ぶりの桜を見つけました。快晴の日本海は、水平線まで紺碧。 白線をひと筋引いて、漁船が通り過ぎました。

玉林寺前の桜

丹後半島最東端・新井崎の玉林寺前で、桜がまだ咲いておりました。幹の足もとにはお地蔵さんが祀られ、左奥の参道の坂道の向こうに、日本海の水平線が覗きます。

伊根町・舟屋群と桜

伊根湾の西の端あたり、日出というあたりの桜と舟屋。 日出の小さな岬を越えると、さらに多くの舟屋群を見渡せます。ここにも散り残った桜が、暖かい陽光を浴びていました。 伊根湾を見下ろす海蔵寺に桜が咲いていると、つい先日のテレビで見かけましたが、…

岩ヶ鼻・願性寺の桜

上の公園から国道を挟んで反対側にも、お寺の桜が咲いていました。

小さな公園の桜

これまた国道脇の小さな公園で、桜花の似合う風景がありました。

長江公民館の桜

国道沿いの海に面した長江という集落に、斜面に咲き残る桜を観ました。もう宮津湾とは言わず、若狭湾と言うべきでしょうか。海は澄み切っていて、白い波頭が気分よく走らせてくれます。 公民館へと登る急な階段は、転げ落ちそうな角度。左右の法面は、頑強な…

里波見あたりの桜

世屋から海沿いの国道178号線を北へ。通りがかりに気になった桜は、田んぼの真ん中で静かに咲いていました。