祇園祭
さて少し慌てて御池通へと 辻回しを見ないで帰るのもちょっと 鷹山の辻回し @ 御池通新町角 さっきまで姉小路辺りに居たせいで 鷹山の辻回しは遠巻きからしか見られませんでしたが 初めての巡幸にしては手際が良かったよう 他の山鉾との交流が鍵とか 大船鉾…
今度は新町姉小路の角に 前祭とは逆回りの巡幸なので新町通は北に向かいます 八幡山 @ 新町通姉小路下ル 新町通ではまず八幡山が御池へと北上します 鳥居に留まる二羽の鳩と 祠に祀られた八幡様の御神体を正面から 北観音山 @ 新町通姉小路下ル 建物の間か…
朝陽も爽やかに さぁ200年ぶりの巡幸へ 鷹山の朝 永年の願いが叶う刻はもう直ぐ 期待感が漂っています 巡幸準備 @ 鷹山 囃子方や子どもたちが次々と昇る かなりの緊張感 鷹山の朝 @ 三条新町東入ル
後祭巡幸日は朝から晴れて強い陽射し ゆうべと同じ場所にまた朝にやって来てみる すでに鉾町関連の方や観光客で ざわざわザワいついて 巡幸前 @ 新町三条通角
宵山の夜 もう人も帰ってるかなと11時 いやいやまだまだ 空気は生温いけれど暑さは少し和らいで 独り居るのはワタクシくらい 宵山午後11時 @ 新町三条通角 引いた目で四角に立つ 右は八幡山から北•南観音山..とつづく新町通 左は三条通の鷹山
8時前に後祭の鉾町へ ようやく高山の姿を拝めました 全てが新しく 白木も香ってきそうな飾り付け 数年前なら足繁く通ってその組み上げも眺めていたでしょう すっかり外歩きしない日々になってしまいました さまざまな協力を得て復活した鷹山 四方の車輪には…
今年も暑い季節となり 京都の街角では祇園祭がはじまりました 我が家にも今年の厄除け粽が届き 日々の仕事をしながらも 浴衣のモデルを撮影していたあの頃を思い出します 今年は巡幸も執り行われるそうで 鷹山の復活も話題になっている模様です 連休も重なっ…
ご無沙汰しておりました...なんとか”とぼとぼ”生きております 例年なら祇園祭の行事を眺めに行きたくなる季節です 今年もコロナ禍につき祇園祭の巡行などの行事は中止 それでも全部で34のうち半分の17の鉾町では ”作事方等の技術維持のため”鉾建ては行うこと…
続いて函谷鉾が来る頃には 脚立の上でもう気分が悪くなるほどの酷暑 それでも鉾の巡行を支えるひとに 緩みなど無く こちらはへたり込むように噴水の際へ 水飛沫の向こうに幻の如く浮かぶ函谷鉾を見送り もう辛抱堪らず帰り道
京都市では4日連続の38度超えと 猛暑に目も眩みそうな日 それでも巡行日に さすがに家に居る訳にもいかず... 遠く陽炎の立つ中から六角あたりを北進する長刀鉾が ゆらりゆらりと... 河原町押小路の辺りから眺める路上は きっと40度超えでしょう 河原町三条で…
巡行終盤の寺町四条 御旅所前では山鉾はお祓いを受けます 後祭一番(鬮取らず)の橋弁慶山がやってきました あと四条河原町へ行って これにてお終い...
寺町通りを南下すると 今度は花傘巡行の列がやってきました いろんな趣向の人が居ます 中にはこんな艶やかな姿も アーケードの提灯下を往くのも なかなか乙な姿 祭り囃子の後ろ姿を...
山町で朝見かけた役行者山が 今度は寺町商店街のアーケードの向こうに...
鬮改めや辻回しで 進んでは停まり..の繰り返し ゆっくりゆっくり進みますから 一緒に歩いて行く人も多く
後祭の巡行列は短くて 新町通から烏丸を少し超えたくらい...
大舩鉾がやってきました 人気者にはスマホの嵐 蒸し蒸しとした曇り空ですが 風が通って少し楽 まずはココで辻回し ”腕試し”と言ったところ
朝の鉾町にはちょっと遅刻して もう多くの山が動き始めていました 九時半の烏丸御池を目指して
姉小路通りの役行者山町まで来ると 早くももう汗だく 今日はこれだけでお終い...
夏の陽差しの下 眩しい花見 艶やかなシダレザクラ
人の集まりだした”百足屋町” 後祭はまだまだ人出は少ないと言いますが 週末も相まって続々と
毎度ながら眺めると その貴賓ある奥行きが垣間見られます
後祭ももう宵々山 ようやく鉾町へと足を運びましたが 少し歩いただけで辟易とする暑さ いにしえのアーキテクチャ
鉾が巡行路へと進んでいくと 留守になった鉾町はいっとき静まります 菊水鉾町でも鉾へと渡る廊下を残し 向こうの四条通に放下鉾の通り過ぎるのを眺めます その間に”ゆうパック”の配達車が奔走中 三連休に重なって今年の宵山・巡行は人 人 人の人集り 今日は…
同じく新町通から辻回しを経て四条通へとやってきた放下鉾と船鉾 巡行の先のほうは”鬮改め”ですんなりとは進みません 鬮取らずで”しんがり”の船鉾が進むまで もうしばらく掛かるでしょう
お囃子と軋む音を鳴らして 菊水鉾がビルの間から”ぬっ!”と現れました 人混みとなり身動きも取れなくなった観客の前で こちらもすんなり三度で回しきります
今年は鉾参番の鶏鉾がギシリギシリと北上 室町通りの波打ちに鉾頭は左右に大きく揺らぎながら... 四条通へと進んで来ます 室町通りや新町通にある大きな山鉾は 巡行前に先ず四条通へと辻回しをせねばなりません 鉾が辻へと入る前に 割り竹を敷き水を撒きます…
函谷鉾が四条烏丸へと向かった後 ゆっくりと月鉾が室町通りまでやってきました
囃子方が勢揃い 巡行前の記念撮影です いつでも大丈夫 余裕の面々 四条通をそのまま東進すれば良いようですが 会所前では路肩に寄りすぎ いったん西へと後進してから巡行へと向かいます 四条室町に陣取りました 巡行前は意外に暑くも無かったのですが 鉾上は…
もういつでも動きそうな霰天神山 準備万端整ってジリジリと刻を待っておられます
鉾頭にも車軸にも 金の菊紋章が誇らしげ 唐風破風造の後ろ側 雌雄の鳳凰も菊を見つめます 菊水鉾の向こうに鶏鉾 四条通を挟んで向かい合う鉾弐番と参番