京都桜2012

周山街道・御経坂の桜と楓

以前から気になっていたこの桜。昨日もすぐ側を通りましたが、車を停めるのも難しい場所で、ようやく初めての撮影。近付いてみるとそれは、おうちの庭にあるようで、新緑の楓と、新紅?とでも言うべきでしょうか、終始紅い葉の楓とに挟まれ、更に青い空を背…

周山街道・梅ヶ畑分岐の八重桜

周山街道から、嵐山高雄パークウエイに分記するところ。入り口か出口かどっちやねん..というツッコミは置いておいて...。大きなカーブに八重桜が咲き、連休中のサンデードライバーを誘います。もう少し上がったところの駐車場にも、多くの桜がありますが、残…

周山旧街道・中川のヤマザクラ

いまでは随分高規格な道となった周山街道162号線も、以前..まだ学生で、バイクでよく走っていた頃..は渓流沿いに集落を結び、またその集落を狭路で貫く、危なっかしい道でした。すっかり鄙びて長閑になった街道をJRバスが往き、ヤマザクラが見送ります。

出町の八重桜と緑の桜並木

出町の三角洲公園の部分に、まだ咲いている桜が一本。中州には菜の花が咲きます。京阪出町柳駅の向こうには、大文字山のシルエット。 こちらは五山の『法』を望む高野川。川端通り沿いの桜並木は、鮮やかな新緑一色となり、朝の散歩道に長い影を落とします。…

周山の春と桜

「さくら」の語源をみると、その一説に「稲作」あるいはその「神様」を意味する”さ”と、降臨する座=”くら”が合わさり出来たというものも。桜花咲く時期は、即ち耕作を始める時期と。周山の道すがら、正にそのような光景がありました。稲の苗床が青々と育ち、緑の…

黒田小学校跡・常燈寺の桜

そのグラウンドが、常燈寺への参道となっている黒田小学校跡。校庭に山門という珍しい風景に、ヤマザクラが華を添えます。 グラウンドの奥にある常燈寺では、桜と梅の競演も。こういう組み合わせは、今年だけでしょうか?

黒田春日神社・百年桜

今年は大型連休直前に、ようやく満開となった百年桜。朝一番は静かでしたが、徐々に人が集い始めました。この週末は集落のイベントもあるようで、大いに賑わうことでしょう。 百年桜ばかりでなく、もちらの普賢象にも目を向けてほしいと思います。今年はほぼ…

京北灰屋の桜

なぜか気になる「東林寺」バス停あたり。杉林を通した陽に輝く山の流れに、桜が明るさを競います。

芹生峠を越えて・ヤマザクラ

昨日の雨のお陰で空も洗われたのか、黄砂のない空は真っ青に晴れ上がり、雪のドライブ以来、久しぶりに芹生峠を越えて黒田へ。途中、谷道を挟む山の斜面・稜線に、青空を背景にヤマザクラが咲き、思わずここは桃源郷...もとい、桜源郷かと。でも狭い谷に空は…

宇多野病院の桜

病院ではありますが、ここの桜は佐野藤右衛門氏によって管理され、特に遅咲きのこの時期、かなりの迫力在る桜の風景となります。いまは『関山』と『鎌足』が、紅白の彩りで、患者さんやスタッフの心を癒やしています。

白峯神社・八重桜と黄桜

境内社の『精大明神』から「スポーツに御利益あり」と、修学旅行の生徒達が多くお参りするようになりました。今日も黄砂に煙るなか、多くのタクシーが子供達を連れてきていました。 大河ドラマ「平清盛」でも登場する崇徳天皇と、淳仁天皇という、かなり悲運…

護浄院

ひっそり佇む荒神さんの、門の向こうに桜花が咲きます。 准胝観音さんの前、花を供えるように。

京都市役所前庭の八重桜

大型連休を前に、すでに鯉幟も垂れる市役所前。もう少し四月の名残を惜しみ、ハナミズキにも負けぬようにと、八重桜が満開です。

高瀬川と八重桜

一之舟入・高瀬舟の彩りに、八重桜が咲きます。ここでも四月下旬に桜を愛でる人も無く、黙って陽を浴びるばかり。

熊野神社の八重桜

聖護院の守護社でもあり、後白河法皇の信仰も厚かったという熊野神社。少しニッキの香りも漂うあたりに、ひっそりと八重桜が咲きます。

岡崎疏水の桜

桜並木はほとんどがもう緑。水面に花筏も見なくなりましたが、所々に八重桜が存在感を見せています。

南禅寺・桜と新緑と

今日も爽やかな新緑の下、散策客の多い南禅寺境内ですが、もう桜にはほとんどの人が興味無いよう。 どちらかというと、青紅葉や石楠花といった”はしり”に、目が行ってしまいます。 それでも...法堂横も、いまは八重桜の季節。ソメイヨシノのように見る人は無…

山科疏水・公園の桜

二つのトンネルの間、日ノ岡取水場のあたりに、短く開けた疏水の流れがあります。ここらあたりは来る人も少ない場所。静かに静かに公園の片隅、桜が散っていました。

山科疏水端

この一週間、京都の桜巡りからは離れていましたが、ようやく舞い戻った一日。今日は朝から濃い黄砂。終日晴れとの天気予報も、昼前には雲も多く出て、温く霞んだ一日でした。 菜の花の散歩道も、いまはサトザクラの季節。白いのは『太白』とかいうような品種…

高台寺公園

高台寺公園から高台寺へと登る石段。桜が覆いかかり、ちょっとした舞台のようです。

高台寺ライトアップ

今年の石庭は、非常に派手な趣向。龍が舞い、色が踊ります。 一本になってしまったしだれ桜もいいですが、中門側の桜にも、もっと目を向けてあげてほしいと思うところ。

二条城ライトアップ

いきなり入城券売り場に、長蛇の列があってくじけそうになりました。それほど多くの入場者でも、ここは広いのでなんとかなるさ..と、ちょっと無理していざ入城。 里桜の園が、みな満開で輝き、多くの人の足を止めます。 お堀の水も照らされて、桜へと向かう…

二条城南・児童公園のしだれ桜

二条城の南に、町内の方々の力でライトアップされているしだれ桜。

同志社大学・アーモスト寮と桜

母校シリーズ最後は、わたくしの母校同志社大学です。と言ってもこのアーモスト寮は、寮生でない限りあまり縁の無い場所。それでも同志社らしい古い建物と、桜の似合う風景です。

寺町・阿弥陀寺の桜

元は蓮台野に大伽藍を誇ったと言う阿弥陀寺。信長との縁が深く、本能寺の変の後信長父子・家臣など、百余名の遺骸を引き取り、ここに埋葬したと言います。

満足稲荷神社の桜

満足稲荷のベニシダレも、もうそろそろ満開。少し花は少ないのですが、こういう桜花をみると、何だかホッとします。 こぢんまりとした境内も、一刻華やかな春を迎えています。

桜の日向大神宮

陽差しの短い日向宮のヤマザクラも、ようよう明るく咲きました。 静かな筈の境内も、今朝はハイキンググループで、何だか違った雰囲気。神田稲荷前のベニシダレと、石段側のヤマザクラの競演。

天智天皇御陵の桜

日本の“刻”の制度を整備した天智天皇の御陵に、桜が咲いています。天皇陵だけに、やはり国花のヤマザクラでしょうか。今年のような開花時期の遅れは、天智天皇といえどどうしようもないことでしょう。

旧京阪京津線・御陵駅跡地公園の桜

地下鉄が出来るまで、ここに京阪電鉄京津線の御陵駅がありました。中学・高校から大学2回生で、遅咲きにバイクに乗り始めるまで、毎朝ここから、二両だけの可愛い...でも混む...電車で、三条京阪まで通っておりました。跡地に作られた公園には、駅を模した屋…

山科駅前のしだれ桜

意外にも見過ごしていましたが、山科駅前にもベニシダレ桜が二本、JRと京都市地下鉄、京阪京津線、バスなどのターミナルで、乗り換え客の目を楽しませています。 目の前に延びる道は京都外環状線。醍醐、伏見から、向日市・長岡京市へと、桜の名所も多く繋が…