春の京都

和らかに影...

京都の桜花は花冷えで少し足踏み 今朝通り掛かったインクラインも満開前の八分咲き そんな桜花の下で雪柳も可憐に咲いていますが 人目を奪いきれない薄ら影の存在かも ひと花ひと花看てみれば 陽のもとでカワイさ満開なのですが...

路傍のタンポポ

GWの中日 メイストームが近づいているとか タンポポの綿毛が 日差しに片思い...

メイデイ

御池通では結構なメイデイの行列と出会いました 壁とアスファルトのあいだ 隙間から伸びたハルジオンが咲いています この花も咲き始めるとき 花びらの外側は紅色なんですね

新緑の八瀬

古知谷よりさらに奥から流れる高野川 八瀬もさらさら過ぎていきます 叡電からケーブルへ あるいは瑠璃光院へと向かう橋も 川風に爽快な径

青紅葉の瑠璃光院・春の特別拝観

今朝はお願いして瑠璃光院へ 春陽差す「瑠璃の庭」の青紅葉を 床や机に写します ちょっとベタな撮り方ですが...やっぱり鮮やか 臥龍の庭でも 縁に翠を... 手入れされた石段も もう圧倒的な翠の中に 春の拝観は6/15まで 詳しくは瑠璃光院のWEBサイトへ

バス通りの春日

暑いほどの陽差し バス停の親子 排気ガスの香り 工場の壁 見向きもされない選挙ポスター 春の一刻 ここのところ低調な桜レポートですが さらに数日お休みします ちょうど京都では桜(ソメイヨシノ)が満開というのに すこしおいとま...

旧立誠小学校

ついに取り壊しに着手されたようで 工事車両が出入りします こんな旗も掲げられています グラウンド東側には仮設なのか 駐輪場のような二階建ての建物が建ちました 味気ない...

沈丁花薫る

早咲きの桜も撮りに行かず 何をしているのやら...と それでも玄関脇の沈丁花は 雨の日にも薫り濃く 晴れた今朝などは星形の花を白く輝かせ いつものように春へと背中を 押してくれているようです

鳴滝踏切の梅

鳴滝駅東の踏切 すぐのおうちの大きな梅が 梅薫る傍らを 京紫のくまモン電車が通り過ぎます 三連休の最終日 お彼岸 春分の日 梅日和

御霊祭・還幸祭@京都御苑・朔平門前

御霊神社(上御霊神社)の御霊祭 今日は還幸祭が行われ 氏子町を廻った行列は 京都御苑へと立ち寄り また神社へと還ります 触れ太鼓と共にやってきたのは 人気者の獅子二頭 剣鉾が緑陰を進んで来ます 続々と行列がやってきて 一旦休憩 牛車も 暑い陽差しにひ…

三船祭

葵祭と同日になってしまいましたが 今年は初めての三船祭へ 車折神社の祭ですが場所は嵐山 まずは中之島公園で 出立前の行列を… みなウキウキしている様子 この頃は強い陽も差し 五月らしい晴れ カメラマン達が清少納言に集中している頃 何だか妙に楽しそう…

新緑・美山かやぶきの里

もえる萌える 山もえる

八瀬天満宮・八瀬祭

晴れ上がった”こどもの日”の今日 京都各地が祭礼で賑わっていたことでしょう 人混みを避けて朝から洛北の郷へ 眩しいほどの新緑の杜へ 祭を前に天満宮の参道まで来ると 遠く望む社の石段には すでに多くの氏子さんの姿 境内社で参拝のあいだ また静かな空気…

上賀茂神社・斎王代御禊さいおうだいぎょけい

今日は良く晴れた空の下 葵祭の斎王代らの清めの儀式が 上賀茂神社(賀茂別雷神社)で*1執り行われました 晴れの日に 神馬「神山号」も久々にお目見え 禊ぎの見える川沿いを諦め 二の鳥居前にて 一の鳥居から行列がやってくるのを眺めることに 遙か一の鳥居から …

花まつり・西本願寺

阿弥陀堂門で 神聖な白いゾウさん かなりカワイめ 誕生仏像に甘茶を掛けます そのあと甘茶をいただきました お釈迦様の誕生日 なぜか日本では地味な感じです 壮大な”逆さ銀杏”も春 新芽が鮮やかです

岩屋寺・大石内蔵助お手植えの梅

二月末の急な冷え込みの後 今度はぐんと暖まりつつある昨日今日 大石良雄の梅も咲き半ば ほんわりと 春陽に梅 境内のお地蔵さんたち 可愛い着物はもしやひな祭り仕様? と思わせる三月三日 実際には「暑い日はちょっとねぇ」と夏場以外着ておられるそう お掃…

京都御苑近衛邸跡の糸桜

情熱の営み

岩屋寺・門前のシダレザクラ

空へと

桂川・菜の花

やんわり流れる桂川 らんまん菜の花 台風の頃の映像の記憶も まだ生々しいですが 渡月橋も中ノ島も ふんわりと春から夏へ

十五夜

今宵は十五夜 一昨夜よりも澄んだ夜空 日の出の頃に起き出し 満月を天心にみて 帰り着きました

十三夜

今宵は十三夜 春霞に朧月 この少し控えめな月を 満月よりも愛でたという 日本の美意識

やすらい祭・今宮神社

紅い傘の下 入れば疫病から逃れられると 人形を納め祈ります それぞれの社からやって来た『練り衆』 ここに揃います 子鬼の緊張 こういう間が好きです 鬼の舞い 桜花散る季節の 疫病を退散させるため 真っ赤な『やすらい人形』 名前を書いて納めます

玄武やすらい祭・玄武神社

いちど帰ってきたところ 都の真北 玄武の護り きりっと かっちょいい! 舞います 奏でます そして町へと進んでいきます 今宮神社にも

川上やすらい祭・川上大神宮社

住宅街のお社に こどもから青年達の ハレの日が始まります 緊張の刻 鬼の足下 背筋も伸びます さぁ出発 氏子町へ繰り出します

吉野太夫花供養・常照寺

花供養は花曇り どんよりした空の下 ゆっくりゆっくり進みます 散り盛んな参道の桜並木 進めば太夫寄進の赤門です

京都府庁前のケヤキ並木

目に滲みるほどの緑と青空

沈丁花

ようやく家の沈丁花が咲き始め 少し香りも立ってきました 梅はもう満開 香りも褪せて...

東山花灯路『狐の嫁入り巡行』

花灯路の人の流れの向こうから 不意に聞こえてくる拍子木 ざわつく中を分けて来るのは ひときわ妖しの人力車 長楽館の灯りもぼんやりと 仮面の一行はふわり通り過ぎました

京都御苑『黒木の梅』

間之町口から入ると、 拾翠亭辺りから見えてくる大きな梅。 九条家跡にあったものとか。 建礼門前大通りに咲く黒木の梅 奥に見える建礼門は 今春の一般公開で開門されるとか 京都観光神社の傍ら つい花を入れてしまうのでしょう

下鴨神社

尾形光琳が『紅白梅図屏風』で描き この梅は『光琳の梅』と 御手洗川もゆるゆる流れます 輪橋そりはしに紅梅散る..の図 双葉葵と三葉葵 青い空… 空の色はご想像に...^_^;