藤の季節

上御霊神社の藤

四季折々、様々な花の咲く境内では、ひっそりと目立たぬ存在ですが、いま藤棚が満開です。 まだイチハツも満開で、五月晴れに色鮮やか。

京都市美術館・庭園

連休ど真ん中でゴッホ展や、お隣の動物園などは盛況ですが、ここは疎らに人が歩くだけで、この豪華な藤棚は暫くひとり占めです。 種類は判りませんが、池には多くの鳥が集います。 アオサギでしょうか、すぐ近くに居る私を気にもせず、じっと水面を眺めてい…

醍醐のある寺院で

一週ほど前に下見した際は、ほとんど咲いて居らずに「まだか...」と思いましたが、満開でもおかしくない今朝も、花は少ないまま。既に散ったのか、藤のために早く摘んだのかもしれませんが、拝観寺院では無く立ち入り禁止なので、近くで確認は出来ませんでし…

毘沙門堂の藤

GWに入ってからの冷え込みで、藤の咲き進むのも遅めですが、ようやく毘沙門堂の藤棚も満開です。仁王門も本堂回りも現在進行中の工事で、鮮やかな朱色に復元されています。 今朝もかなり冷えたままで、藤棚の陰で休む気はしませんが、夏場には貴重な涼を提供…

奈良・興福寺 南円堂の藤

南円堂はいま特別公開中で、周辺はかなり賑やかです。私も拝観しようかと思いましたが、人混みが苦手なモノには、躊躇してしまう期間ですね。 振り返れば五重塔。 南円堂に向かって右手には、先ほどのような藤棚がありますが、左手の不動明王堂前には、八重…

奈良・盆藤展

期待して向かった盆藤ぼんとう展でしたが、それは期待以上でした。長浜の盆梅展も素晴らしく感動しましたが、こちらも負けていないでしょう。盆梅展に比べては可哀想なのは、その規模・作品数ですが、こちらはたった一人の作家:生駒泰寛氏の制作によるもの…

奈良・みとりゐ池の藤

奈良・氷室神社の藤棚

境内の大しだれ桜ほかの桜は、全て新緑となって、背景で藤色を際立たせています。 昨日の『献氷祭』の名残りで、境内には氷柱が並んでいました。昨日からまだ溶け残っているのですね。

奈良公園の藤棚

高校生が鹿をからかっていますが、からかわれているのは彼らの方でしょう。陽射しも強くなってきましたが、藤棚の下はまだまだ冷たい風が吹きます。

奈良国立博物館『なら仏像館』前の藤棚

遠足だか修学旅行だかの生徒で、賑わうなら仏像館の前にも、立派な藤棚が花を咲かせています。

春日大社参道バス停にて

バス待ちに、ちょうど良い日陰を提供してくれる藤棚。研修中(?)の人力車が通り過ぎました。

奈良・飛火野の藤と大楠

キノコのような形の藤は、多くの花を付けてちょっと毒キノコのよう?_背後に見える大樹は、三本の株が一つとなった楠。明治411908年にこの地で陸軍の大演習が行われ、その際明治天皇の休まれた”玉座所”に、記念して植えられた楠だそうで、いまでは飛火野の…

春日大社神苑 萬葉植物園

園内の藤園には、様々な藤が育てられています。頭上に広がる藤棚は少なく、より低い設えが多いので、普段とは違った目線で、藤を堪能出来ますね。ただ残念ながら今日のところ、その多くはまだ見頃前でした。

春日大社・若宮神社の藤

奈良・春日大社の藤

本日は開花情報も少ないままに、早朝から奈良市内へ。春日大社・萬葉植物園、奈良公園〜奈良仏像館〜氷室神社、旧世尊院の盆藤展を見て、興福寺へ...というコース。 人混みを避けようと、開門すぐの社へと来たものの、もうカメラマンは何名も居るし、日は陰…

妙心寺退蔵院

退蔵院・余香苑の藤も見頃となり、いい香りを漂わせています。 苑内には様々なツツジが咲いていて、中には珍しい品種の花も。 JR東海の『そうだ 京都、行こう。』キャンペーンは、京都に居ると...特にJR駅に出入りしていないと...目にする気配は皆無で、今年…

青蓮院大日堂

五月一日としては,希な冷え込みの今日。大日堂庭園に入った処に、白藤が満開でした。 奥の藤棚はまだあまり咲いていない様子。お堂の方は花が少ない..と仰ってました。この奥、桃や桜が植えられていた斜面は、すっかり更地になっていて、そこにお堂が建って…

首途八幡宮・桜井公園の藤棚

ふらふらと藤を求めて走っていると、首途八幡宮隣の桜井公園で、藤棚を見つけました。棚の下ではお母さんたちが井戸端会議、傍の遊具には子供達が遊んでいましたが、誰も藤には興味は無さそう。 公園には、まだ咲き残る紅八重桜があって、春の名残を盛んに散…

白峯神宮の藤棚

またまた訪れた白峯神宮。毎回修学旅行生達で賑わう境内も、今日はどうしたことか人が居ません。連休に修学旅行は無いということでしょうか。 今日も晴れたり曇ったりの一日でしたが、陽が差せば初夏の趣。

京都御苑・今出川御門あたり

こちらの藤は,いわゆる『藤棚』のようなものでは無く、高く聳える木々に蔓を巻き付けて、それはもう驚くほどの規模で咲いています。あまりにも大きすぎて、写真では伝えきれないのが残念。 頭上はるかの梢では、こんな風にたくさんの花房をつけています。 …

安井金比羅宮の藤棚

安井金比羅宮では、現在ご本殿が修復工事中。金比羅絵馬館前の藤は既に半ば散ったようで、ひっそりと隠れるように咲いていました。 小さな舞妓はんがお参り。

今熊野観音寺の藤棚

こちらもそんなに大きな藤棚ではありませんが、大師堂の前で静かに香っております。 石の仏さんに、藤の影。

六孫王神社の藤棚

遅咲きの八重桜も、とうとう葉桜となった境内に、藤とつつじが旬を迎えています。 陽当たりの良い房は既に見頃を越えたようですが、日陰に掛かる花房はいまが満開。大きな藤棚ではありませんが、春に爽やかな彩り。 つつじもたくさん咲き始め、色とりどりに…

鳥羽の藤・鳥羽水環境保全センターの一般公開

今日から京都市上下水道局の,鳥羽水環境保全センターの一般公開が始まり、早速行ってきました。駐車場から朝一便のシャトルバスでしたが、既に結構な人出。ノダフジで造られた,全長120mものこの回廊は、すぐに人でいっぱいに。 奥の大きな藤棚の、一角に陽…

西院春日神社

今日は一日荒れた天気で、晴れたかと思ったら強い雨風となり、また晴れたと思ったら天気雨となったり...めまぐるしい一日の、晴れ間を縫って西院へ。春日神社の朱い社殿に、藤の色が鮮やかです。 花房を揺らす『六尺藤』に、隣接する幼稚園の鯉のぼり泳ぐ春…

八幡神社の藤

藤堂影盛の建立と言われる、甲良町の八幡神社では、五月の第二日曜日(明日ですね)に、『在士ざいじの花切り』と呼ばれる藤切祭りが行なわれ、それは東京の藤堂家に贈られるそうです。甲良から東京へと、いまも繋がる古の縁ですね。

正法寺の藤

日野にある妙心寺派の正法寺は、元禄初頭に開祖・普存禅師が京より移した五本の藤に彩られ、いまも『藤の寺』と呼ばれています。 ご本尊は秘仏・十一面観音菩薩。三十三年に一度のご開帳のみと言うことで、そのお姿を拝せませんでしたが、本堂からも藤の眺め…

御沢神社の藤

推古天皇の時代、聖徳太子により創建されたという御沢神社。いまも湧き出でる『神鏡水』は、往古の恵みを今に伝えます。

三大神社・砂擦りの藤

連休も明けたというのに、桜咲く前を思わせる冷え込みに、震えながらも今日は近江の藤巡り。北風が穀倉地帯を吹き抜ける、とても冷たい朝でした。 草津の三大神社には、先日訪ねた才ノ神の藤にも匹敵する、大きな藤の棚がありました。1メートル以上にも花穂…

普門寺の白藤

南有路地区の入り口あたり、普門寺には白藤と野田藤、それにつつじも見頃始めになっていました。あと数日で最盛となりそうですが、仕事の都合で、少し焦って行ってしまいました。 藤色と白のコントラストも見物ですが、ただ...もう少しすれば、もっと”たわわ…