京都桜2011

JR「滝ノ町」バス停

笠トンネルの向こう側、側道のバス停に花の絨毯。

京北の桜

農機具置き場にも、桜の花びらをまとう晴れの季節。 畝おこしを済ませた畑にも、肥えた黒い土に花びらをひと撒き。

黒田春日神社・百年桜

京北の銘桜も、ようやく満開の晴れ姿。差してきた朝の陽にも、誇らしげに向かい合い、爽やかな影を落とします。 狛犬もちょっと背伸び...ちゃんとお参りは忘れずに。穀雨の名残りの水溜まりに、晴れやかな姿を映します。 鳥居に向かって右手側では、普賢像桜…

千本ゑんま堂

普賢像は連休を迎えてようやく満開に。綺麗に落ちている花は、本当に自然に並んでいるのか、ちょっと疑わしいところで...。*1 *1:普賢像桜は、もともと花びらがばらばらにならずに、花の姿のまま散るのですが、計ったように五つほどがまとまっているのは、ち…

雨宝院・御衣黄の紅変

連休初日の晴れ予報に、まずはまだ開門前の雨宝院。塀を越えてのぞく御衣黄は、既に散り間近で紅く染まり始めています。他の桜も未だ散り残り、松月はいまが満開のようでした。

周山街道・笠トンネル

曇り始めた周山街道、帰り道。走るカブの上にも、桜が並びます。

上黒田の桜

ポスターには地元で有力な議員さんの名前と顔。ちょっとここではぼかしておきますが、ここにも桜咲きます。

黒田小学校跡(現・京北研修センター)

黒田小学校跡の桜は、それぞれに満開。 校舎前にはベニシダレ。桜散り始める向こう、グラウンド奥のお寺では、まだ梅が満開でした。

黒田春日神社・百年桜

行こうと思っていた丹後の一本桜が、既に散ってしまっていたことが判明し、それじゃ黒田百年桜は...と行ってみたら、まだちらほら咲きでした。なかなか難しいものですが、まぁおばぁちゃんの素敵な笑顔で、許しておきましょうか。

地主神社・地主桜

白峯神社以上に、修学旅行生でごった返す地主神社。こちらは主に女子中高生なので、写真を撮るにも気を遣います。いつものように参拝者を入れて撮りたいものの、怪しく勘違いされては困りますので...。地主桜はまだ若木*1故、枝ぶりに味が無く、絵にし難いと…

熊野神社

今日はお祭りの準備のようで、熊野神社の境内に神職の方、氏子さんが集まって、新しい提灯を吊ったりされていました。その横で紅八重桜がそっと咲いています。

京都御苑・御車返しの桜...再訪

満開の姿を収めたくて、またやって参りました。『内御所』と呼んでいた『京都御所』の『宜秋門』『清所門』と、【御車返桜】の組み合わせが妙。

白峯神社の鬱金桜

(蹴)鞠庭を前に、白峯神社の鬱金桜も満開。ここ数年は修学旅行のスポットになったようで、今日も修学旅行生を乗せたタクシーが、停まりきれずに今出川通りにまで溢れていました。

雨宝院

雨宝院の【歓喜桜】【観音桜】【松月】なども満開で、境内は桜も人も入り交じる、賑やかでごった返した状態。 こちら【御衣黄】もかなり咲き、今は黄緑色に咲いています。このあと徐々にみどりは褪せて、薄紅色になって散る桜です。

千本ゑんま堂(引接寺いんじょうじ)

ゑんま堂の銘桜【普賢像桜】がそろりそろりと咲き始めています。この地に桜が千本あったから『千本』という地名が生まれたという説もある*1と言います。 こちらは既に満開の【関山】かんざん。 *1:この地が『鳥辺野』『化野』と並ぶ京の三大葬送の一つ『蓮台…

平野神社

桜を早くから、永く愛でることが出来る平野神社。今は多くの種類の遅咲き桜が楽しめます。本殿左手には、内側から溢れるように【白雲桜】が真っ白な花を、たわわに咲かせています。 全身緑をまとった魁桜のそばで、透明感のある【松月】がふんわりと咲いてい…

五智山蓮華寺

朝からぞろぞろと、たくさんの人が集まりだす仁和寺の横で、石の仏さんとゆっくり桜を眺められる場所。特に朝一番は、観光客ではなくって、毎日お参りの方ばかりです。五体の石仏・五智如来様(薬師如来、宝生如来、大日如来、阿弥陀如来、釈迦如来)にかか…

仁和寺

朝は先ず、ご近所の仁和寺から。今年はいつもの茶屋が無く*1、桜苑の中にも床机が無くなって、以前とは微妙に違う感じになっています。まぁすっきりしたという処でしょうか。 街中のソメイヨシノの見頃が過ぎると、仁和寺の御室桜ほか、八重咲き・遅咲きの桜…

疏水の花筏

疏水沿いの桜はほぼ散り、流れには大量の花びらが浮かんでいます。それは波のように濃淡を繰り返し、次々と流れ下ります。水面に映る空は、まるで夏のよう。 それにしても、今日は本当に荒れた空模様。晴れた時には、夏かと思うくらいの入道雲が沸き立ち、そ…

京北交番の桜

京北が京都市右京区に編入されるまでは、京都府警・京北警察署だったのですが、今では鉄骨三階建ての交番に。以前はこの署前を国道162号線が通っていましたが、迂回するバイパスが出来て、ちょっと桜も寂しそう。

熊田の火の見櫓

集落の火の見櫓に寄り添うように、桜が咲いておりました。

熊田・医王山東光寺

たまたま迷い込んだところに、桜咲く境内を見つけました。

三明院

昨年寄った際には、散ってしまっていた桜も、今が満開と咲いておりました。 朝からお声がけしたら、快く庭に通して頂いたご住職。ご親切に心も温かくなります。

上中・八幡宮社のシダレザクラ

快晴の空の下、陽を浴びた桜が周山街道を見下ろしています。 日曜日の朝とあって、桜の前では消防団が何やら打ち合わせ中。 山道を登った先には、神社よりも先ず小学校の校庭が、丘の上に開けます。

公民館の桜

周山街道に面した下中公民館の桜。窓からは何だかたくさんの輝くトロフィーが覗いていました。 こちらは下熊田公民館。紅しだれに似合う薄緑色の建て屋は、元々小学校の建物だったか。

福徳寺のシダレザクラ

今年も陽の差し始め、微妙な時間に撮影することが出来ました。暗い山影を背景に、桜花が透明感を増す時間です。 お墓を避ける人も多いですが、私は何か落ち着いてしまいます。亡くなった方は皆仏だからでしょうか? もっとも、生きていても観自在菩薩ですが…

魚ヶ淵・吊り橋...再訪

こちらも昨日の天気では悔しいので、再度訪れました。でも晴の日曜日。昨日のように人が少ないかどうか...心配しましたが、ゆっくり撮ることが出来ました。 かなり冷え込んだのか、着いた時には橋上に遅霜が降りてましたが、徐々に暖かくなる吊り橋の風景。 …

周山街道・槇尾の眺め

高雄バス停付近からは、桜の奥に山つつじの群生がみられます。 同じくこちらは、桜の奥に槇尾西明寺のお堂が覗きます。

三条大橋・弥次喜多像...晴れ

朝からの陽差しに、やはりもう一度撮りたくなって...清清しい風景ながら、大橋を渡るのはみな朝帰りの若者です。まぁ若いってそういうことですかね。 昨日は『到着して安堵』に見えた弥次さん喜多さんも、今朝は『朝陽に旅立ち』と言うふうに見えてきます。

魚ヶ淵のシダレザクラ

暗く冷えてきたお昼過ぎ、寒い風に桜も震えているようです。どうもこの桜を見に行くと、空模様が怪しくなって来る気がします。 残念ながら雨の降り出した周山から、程なく帰って参りました。残りはまた行ければと言うことで。 ちなみに国道162号線、笠トンネ…