京都桜2008

上弓削・普門院

ようやく普門院の桜も満開...でもよく見ると川沿いの普賢象っぽい八重が、未だつぼみ多く五分くらい...。普門院は真言宗・御室派。と言うことは、この八重桜も仁和寺の御室桜と同種なのかな..と想うのですが、静かな境内に人の気配無く、わざわざそれを聞か…

引揚記念公園

京都市内からそれなりの距離を走らないと行けないので、そういう意味では気合いを入れて来ましたが、それだけじゃなくって、ただ桜を観に来ただけの想いでは、なかなか軽くは歩けない場所です。まずこれら桜一本一本がそれぞれに、戦場であったり抑留地であ…

黒田春日神社

左は「百年桜」右は「普賢象桜」。どちらも八分咲きくらいの見ごろです。先日寄った時にまだまだかと思っていたので、今日は咲き進みの状況を報告するために寄ったのですが、もうすっかりたわわに咲いております。延期になっていた「かがり火」も、既に始ま…

鶴ケ岡・法明院

前回五分咲きくらいだった法明院も、今朝は満開満開。ご住職が不在だったようで、お会い出来なかったのが残念でしたが、まぁいつかいつか...。

上中町の枝垂れ桜

立っているのは民家の庭のようです。その向かいに公民館らしき建物が在り、162号線からもちらっと見えています。一昨年くらいに目にして感心していたのですが、また今朝も美しさに沢山シャッターを切りました。足下には日向ぼっこの蛇なんかいて、ちょっとび…

本願寺角坊別院

もう本堂前の枝垂れは散り終わっているかと思っていましたが、まだ多少残っておりました。今朝はお隣の幼稚園の園児達の、賑やかな声をボタン桜が聞いていました。

高瀬川

高瀬川でも所々八重桜が見られます。

鴨川

鴨川でも緑になったソメイヨシノなどの桜の間に、所々八重桜が咲いて降ります。でもどうしてだか「八重桜なんて..」と言うように、皆見もせずに通り過ぎます。やはり「走り」「旬」が好きなのか、遅いものには係わり合いたくないのか...。どうしてなんでしょ…

石峯寺・再訪

先日も伺いましたが、満開だろうともう一度行ってみました。わっさと八重桜がたわわで、門外にも門内にも影を落とします。

京都御苑

京都御苑ではとくにこの「出水の小川」辺りで「里桜」や「普賢象」、「虎の尾」等の八重桜が咲いています。実はカエデの花も地味ですが咲いています。桜咲く側で緑の葉をひろげ出したカエデの枝をよく見てみると、緑の葉の下で小さな紅い花が沢山咲き、散ろ…

歓楽寺

ふと通りかかった歓楽寺。ですが思いの外の八重桜。閉じた仁王門の内側で、独り艶やかに咲いて降りました。

法明寺

周山の法明寺でも漸く八重が咲き始めました。

黒田百年桜...

実は黒田の「百年桜」はまだつぼみ。明後日の夜に予定されていた夜桜も、これではどうしようもなく延期されるとの事。来週末になるのかどうかも未定だそうです。それでも百年桜の周りには、いま沢山の桜が咲いています。左の写真はそんな一本。強い雨の中咲…

雨宝院

いま雨宝院は色々と工事中でして、南側の紅い提灯の門も、外には白いシートが、内には足場が設けられて、見る事が出来ません。写真は満開近くなった「歓喜桜」でも「観音桜」でも無く、紅枝垂れ桜と「松月桜」。枝垂れと里桜は散り激しく、御衣黄は緑色に満…

二条城前

堀川沿いには、結構八重桜があって、二条城の正面にも...。

石峯寺

石峯寺では牡丹桜がちょっと豪華に咲いております。竹林の羅漢さんで有名なお寺ですが、そんな素朴なイメージを裏切る豪華さ。この豊かな豪華絢爛さは、伊藤若冲好みとも言えるでしょうか。

墨染・桜寺

桜の寺も本堂前の八重桜を残して、ほとんどは散り半ば〜葉桜です。それでもまだ希少種が残っていました...左は三代目墨染桜。花びらの奥の方が少し黒くなっていますが、この色ゆえに墨染の桜と呼ばれます。(墨染となったと言われるいわれも..由緒ある桜です…

松花堂庭園・御香宮

こちらも西願寺以上に「刻既に遅し」の枝垂れ二点。左は松花堂庭園の美術館別館前の桜。1992年にエジソンの縁*1で八幡市と友好都市の、アメリカ オハイオ州・マイラン村と、中国・宝鶏市の使節団訪日記念に植樹された桜ということですが、残念ながら既に半ば…

宇治田原天神社・奥稲荷

共に和束から国道を戻ってくる途中で見かけた桜です。この他にも元性院と言う八重桜咲くお寺もありました。当然のようにどちらも静まり返り、国道を行くトラックの轟音だけが響いていました。

和束・西願寺

懸案になりつつ、奈良だ京北だと遠征続きで、撮りに行けてなかった西願寺へ、ようやく出掛けられました。既に満開は過ぎて、花は減っていましたが、小さな里に何だか似合うお寺の桜。

嵯峨野

二尊院へ向かう道すがら、嵯峨野の風景に桜がありました。

仁和寺

桜影好きな私としてはなんとも心地よい光景。低い樹高、塊状の花つき..その特徴から結果として、御室桜はかなり濃い影を落とします。

上賀茂神社

白い花の御所桜は散り、今は紅い花の斎王桜が満開です。この順序を何年繰り返してきたのでしょうか? 二ノ鳥居をくぐった授与所の側でも、紅い枝垂れ桜が咲いています。

平野神社

手折られた小さな枝と、どこにも行けない花筏...。普段は割に自由な犬君も、今朝は寂しそうに...。

椿寺地蔵院

枝垂れ桜と散り椿の競演。そのほか...亀岡・出雲大神宮、光福寺裏山の枝垂れ、仏光寺の紅枝垂れは散り始め。十輪寺の枝垂れはほぼ散り...でした。

島原揚屋・角屋

島原に現存する揚屋(揚屋としての営業はしていませんが...)の角屋*1を訪ねました。松の間前の庭では枝垂れが散り始め、八重が咲き始めています。庭にはさらに遅咲きの八重咲きも在り、さすがにお客を楽しませるための「おもてなし」を見せてくれます。 *1:…

大原野神社・正法寺

大原野神社の「千眼桜」が咲き誇っていました。曇り空に薄暗い境内でも、明かり灯したように眞白な枝垂れ桜が、一時差した陽にさらに一層輝きました。 正法寺の春日不動明王のお堂前の枝垂れ桜が満開です。

勝持寺

ちょっと思い入れのあるお寺なのですが、行く時はほぼ曇り。今日もどんよりと曇り、しかも桜は三分ほど散ってしまっていました。それでも「桜ケ丘」の紅枝垂れが満開で、お茶席の座敷からもこの枝垂れを眺める事が出来ました。

嶺松寺

千代川の光福寺と言うお寺の裏山に、亀岡を見渡すような枝垂れ桜があると聞いて、訪ねた折にこの嶺松寺の桜を見つけ、寄らせてもらいました。

馬路の下池

農業用の溜め池でしょうか、写真の下池と、他に上池、中池が並んで在ります。特に下池には、古くからのものと思われる桜並木が池畔に在り、鴨が泳ぐ風景には癒されます。