滋賀桜2009
昨日の雨で...と言うよりも、その前まで続いたたっぷりの日照で、さっそく散ってしまっていました。それでもようやく撮れたのは、期待していた_雨上がりで煙った山際に浮かぶ姿。青空でなくても、満開でなくても「都しだれ」の名にふさわしい、幽玄な在りよ…
朝一番で海津へ行ってきました。そのご、今津港からの「桜クルーズ」にも乗って、湖上より岬の桜を眺めました。もう少し散り始めたら、琵琶湖にも桜の花筏を見ることが出来たかも知れません。 桜咲く岬の湖上には、水鳥、カヤック、ヨット、観光船、屋形船が…
秋には奥の庭の大きなもみじに目を奪われましたが、春には本堂前の二本のシダレザクラが皆の目を惹きます。少し開花時期が違うのか、散り具合に差がありましたが、共にかなり立派なしだれです。
谷間にある滋賀県立醒ケ井養鱒場でも桜が満開となり、広い養殖池の上にも差しかかっています。魚からも見えているのでしょうか?
龍潭寺のすぐ隣にある、これまた井伊家の氏神さんの井伊神社です。写真のシダレザクラの背景にある、何とも無機質な工場風の建屋は、老朽化した本殿を守るためのもののようですが、それは古びては居るものの、何とも美しい丹塗りのお社で、もしちゃんと保存…
彦根藩主井伊家の菩提寺で、庭の寺とも呼ばれる石庭の美しい禅寺です。山門をくぐると、紅白の大枝垂桜が迎えてくれました。この桜は「補陀洛(ふだらく)の庭」からも頭を見ることが出来ます。
お城をひと巡り、ひと登りした後、お堀を遊覧する屋形船に乗ってきました。念のため城山の上から電話で予約、舟乗り場に行ってみたら案の定、予約なしでは乗れない状態になってました。約五十分のゆるりとした舟ゆきは、快晴の空の下たいへん気持ちよかった…
お堀の桜はその白い姿を青い水面に映し、しかもその影も落とし...気分のいい桜です。こんな桜を見ながら毎日学校へ通う高校生たちがうらやましい。 今年は京都を離れ、滋賀や奈良ばかり行ってるのですが、正直言って京都を逃げているのかも。
大津側入り口では、山桜が半ば散り進み、ひっそりとした日本近代史の遺構を、さらに寂しげに...。
近江大橋を望む琵琶湖畔の膳所城址公園でも、満開の桜が通勤通学の人々の目を楽しませていました。
逢坂山の第一トンネルに流れ込む前の琵琶湖疎水の両岸に、桜並木が続きます。山科を経て、蹴上に至るまで、どれほどの桜並木が続いているのでしょうか。
京阪石坂線浜大津駅と、三井寺駅の間にある児童公園も桜満開。いまでも現役らしい懐かしポストと、側を走る電車も桜の中に。この辺りは広くもない道をほぼ路面軌道が占めていて、ちょっと知らずに車で迷い込むと、現れる電車にびっくりするかも知れません。
柳が崎湖畔公園・びわ湖大津館前の桜並木も満開。多くの家族連れが桜影と陽差しの中を往きます。
賑やかな坂本から、ほんの僅か先に静かな桜並木と、お堂があります。遠くは聖徳太子、天智天皇に縁をもって興った寺院と言うことで、それはそれは長い歴史を持っておられます。参道の桜並木、本堂・鐘楼そばと、桜がふわりと咲いておりました。境内には明智…
坂本の通り、滋賀院の辺りも桜らんまんに。歴史香る天台さんの門前町も春色に染まります。坂本の町を歩いているうち、急に100人くらいの写生会の団体さんに、町を占拠されてしまいまし
朝一番は坂本の薬樹院に再訪、本日は晴れておりました。
坂本に向かい、太閤桜を眺めてきました。手前の電線が惜しいものの、低い塀を遥かに越えるすばらしい枝振りで、背景が青空なら良かったのですが、曇り空なのでモノトーンにさせて頂きます。坂本の町並みの桜も、そろそろ見頃を迎えようとしています。桜のも…
今日は晴れの期待を抱きながら逢阪山をこえ、大津へ。すこしずつ陽も射してきましたが、けれど空はういろうのように白いまま。開門の一時だけは静かな三井寺も、すぐにバスが何台も...人気です。山内のソメイヨシノは7,8分咲きといったところ。 琵琶湖を見渡…
まだまだサクラには遠い湖北の山寺で、大きなエドヒガンザクラが満開近くなってきました。この週末にはイベントもあるそうで、下見に来られた地元の方からは、参道のソメイヨシノは海津大崎と同じ頃に咲くと聞きました。 今日一日は全国的にお花見日和...と…
滋賀県観光情報のサイト内の桜情報を見るに、いま咲き進んでいるのは多賀大社だけという事で、今朝の僅かな晴れ間を使って訪ねてみました。門前と清め水の近くに三本の枝垂れ桜がありますが、いずれも7,8分咲きまで進み、朝からお参りの信心深い方々の目を楽…