たそかれ...

新しいレンズの力はエライもので

ここまで鬱気味なモノが出掛ける気になって

ベタですが京都駅ビルへ

 

 

 

 

京都駅ビル 2023.11.21 RF10-20/4L @ EOS R5

日暮前にどこかに行くのは

写真を撮る人には珍しくもないことでしょうが

物臭な私には珍しいこと

翳り始めたビルに夕陽さす京都タワー映る

 

 

 

 

 

 

 

京都駅ビル 2023.11.21 RF10-20/4L @ EOS R5

コロナ禍後はずっと混雑している駅

オーバーツーリズムなんて問題も良く聞きますが

市民にはそれは本当に深刻なもの

キャパが足りません

1/2秒でもブレないのはありがたい

 

 

 

 

 

 

 

 

京都駅ビル 2023.11.21 RF10-20/4L @ EOS R5

大階段側ではなく東側エスカレーターを上る

今度は1/2秒をブラしてみる

 

 

 

 

 

 

 

 

京都駅ビル 2023.11.21 RF10-20/4L @ EOS R5

屋根などの構造を思い切り取り込める画角が嬉しい

あまり考えずに馬鹿になった気分で

線を引いてみる

 

 

 

 

 

 

 

京都駅ビル 2023.11.21 RF10-20/4L @ EOS R5

一枚目からほんの少し経っただけで

早くもタワーに差す陽は弱ったようです

タワーと屋根を同時に取り込む

 

 

 

 

 

 

 

京都駅ビル 2023.11.21 RF10-20/4L @ EOS R5

この四代目駅ビルももう四半世紀

平成の不景気とコロナ禍

それにオーバーツーリズムを見て来た大きな空間

前の駅ビルはいま思えば寂しいものでした

 

 

 

 

 

 

 

京都駅ビル 2023.11.21 RF10-20/4L @ EOS R5

設計は原 広司(はら ひろし)

梅田スカイビルや札幌ドームを設計した人物

隅々まで複雑なラインが「これでもか!」と潜んでいます

 

 

 

 

 

 

 

京都駅ビル 2023.11.21 RF10-20/4L @ EOS R5

さらに少し暮れてきて

空中径路から見る京都タワーもライトが占めます

 

 

 

 

 

 

 

 

京都駅ビル 2023.11.21 RF10-20/4L @ EOS R5

何だかんだ人の途切れない空間

歩き回るのも結構疲れてきてしまいました

エスカレーターに身を任せ

徐々に帰り途へ

 

 

 

 

 

 

 

京都駅ビル 2023.11.21 RF10-20/4L @ EOS R5

空と駅との間には...

暗がりに横たわるコンクリートと鉄骨の塊が

鈍色に冷え込んでいます

 

 

 

 

 

 

 

京都駅ビル 2023.11.21 RF10-20/4L @ EOS R5

高所から差しおろす照明が

キリキリと螺旋状に...ではなく

少しぼんやりと人混みの空間を照らしています

 

 

 

 

 

 

 

京都駅ビル 2023.11.21 RF10-20/4L @ EOS R5

駅ビルを出てすぐ

初めての観光客はこの光景を見るわけで

実は行く方が判り辛いのではないかと危惧します

タワーだけが判りやすいランドマークですが

それをどう見て進めば良いのやら...

私はこの先バス停へ

ゆっくり揺られて帰ります

 

 

 

 

 

 

 

先週は新しいレンズの補正プロファイルが未だ無いと言ってましたが

今日はもうアップデートされていて

速攻の対応に感謝感謝