雪の予報にそわそわしつつ
出町にやってきました
ちょっと趣向の違う三本のNikkorと
雲間から陽も差しますが
時折り細かな雪も
北山から雪雲が流れてきたり
また北へ去って行ったり
冬の京都にありがちな空模様です
この200mmはNikonがFで本格的に一眼レフ化を進める際
レンジファインダー機では成し得なかった望遠として発売したもの
すでにかなり高画質です(撮影に使ったものはマイナーチェンジ後のもの)
PC-Nikkorながら特にアオる訳ではなく
賀茂大橋下をくぐってみます
このブログにはこう言う構造がよく出てきますが
橋桁下なんかの鉄骨構造に心動きます
橋下の空間を”水面下”専用UW-Nikkorで撮る
空気中は設計範囲外なので強制的に甘々
ティルトとは違う周辺の描写は
是非ピンチアウトして見て頂きたいところ
鴨川を渡る飛石のうちこの亀は打ち上げられた状態
静かさの増す時にしか水に帰れないようです
像面の湾曲で橋や街灯が空に溶けていきそう
比叡に雪化粧
比叡下ろしと共に街にも雪が降るのでしょうか
雪にカラスも独りきり
寒いよね
UW-Nikkor(1985~)はEマウント改造品を数年前に入手したもの
Nikonosの水中専用設計なので大気中では像面が酷く歪みます
Nikkor-Q 4/200(1961~)はNikon F一眼レフシステム最初期の望遠レンズ
機動性の高い4群4枚構成で動体撮影に革新をもたらしたもの
PC-Nikkor 2.8/35(1968~?)はEOS用TS-Eレンズに無いレンジを埋めるため入手したもの
コーティングは弱点ながら今でも十分に”使い物になる”レンズです