本隆寺にも雨の中訪れました。
今日は大きな法要があったようで、普段静かな境内に、本堂からの読経が響き渡っていました。
花散らし...なんて言いますが、ちょうど満開の桜花は、多少の嵐くらいでは散りません。生き死にの掛かった、大事な花なのです。
誰かが浮かべたのでしょうか、鳥が落とした花*1が数輪、湧く手水に流れるように...。
*1:散る時は花びらが外れますが、鳥は元から千切ってしまうので、咲いた姿のまま落ちています。