奈良・春日大社の藤

本日は開花情報も少ないままに、早朝から奈良市内へ。春日大社・萬葉植物園、奈良公園〜奈良仏像館〜氷室神社、旧世尊院の盆藤展を見て、興福寺へ...というコース。


人混みを避けようと、開門すぐの社へと来たものの、もうカメラマンは何名も居るし、日は陰ってしまうし...でがっかり。が、待てばなんとか..で、七時前には一時人が途絶え、少しの間陽も差してきました。『砂ずりの藤』はまだ五分くらいで、花房は華奢な印象です。
 
 
 
 


社の東には御蓋山みかさやまが迫っていて、かなり遅めの日の出になります。
 
 
 
 

釣り灯籠にも藤がよく合います。
 
 
 
 

元々正式な参入口だった『慶賀門けいがもん』から覗く砂ずりの藤。
 
 
 
 

普段参拝者が絶えない『幣殿へいでん・舞殿ぶでん』も、静まりかえる七時過ぎ。
 
 
 
 
ようやく巫女さん達が来られて、おみくじ所も開かれます。これからが人出の時間。
 
  
 
 

神社の皆さんは、先ずこの中門(この楼門はご本殿ではなく、ご本殿はこの中にあります。)の前で朝のお参りをされます。東回廊の向こう御蓋山には、野生の藤が繁茂したくさんの花を咲かせています。
 
 
 
 

中門前の藤と、多賀神社の藤。
 
 
 
 

春日大社の巫女さんは、髪にも藤の飾り。(お許しを戴いて撮影しました)