久世駒形稚児社参・八坂神社


今朝は長刀鉾の稚児が、八坂神社に社参した(2011年の記事)はずですが、午後からは駒形稚児が社参しました。
 
 
 

久世駒形稚児は、神幸祭還幸祭で馬に乗り、神輿を先導する役目。毎年八坂神社とゆかりの深い綾戸国中神社の氏子の男児から選ばれます。今年は珍しく、小学四年生の双子が選ばれました。
 
 
 

七月一日の長刀鉾町お千度の際には、何も無かった舞殿に、いまは三基の神輿が鎮座まします。その合間から、本殿の様子が垣間見えます。
 
 
 
本殿にて神事を受けると、彼らは素戔嗚尊の荒御魂(あらみたま)の鎮まる御神体と一体=神の化身となります。このあと一切地に足を着ける事は無く、皇族であっても下馬する神社境内でも、下乗することの無い存在となります。