藤森神社・勝運守護

今日も今日とて、W杯特別編...その参。
 
伏見の藤森神社*1は、五月五日の藤森祭が「菖蒲の節句」(こどもの日)の起源とされ、菖蒲は尚武しょうぶ*2に通じ、さらに”勝負”に通じることから「勝運を呼ぶ神」と信仰を集めています。また、室町時代から駈馬神事が行われているため、馬の神様とも。そこで、勝負と馬の神として、競馬ファンに崇められているとか。さらに、日本書紀の編者で、日本最初の学者といわれる「舎人とねり親王」を祀るため、学問の神とも崇められています。
明日(6/30)の「夏越大祓式」なごしのおおはらいしきの茅の輪が既に作られていましたので、今日でも良いのかどうか判りませんが、くぐってきました。



 
今夜は決勝トーナメント緒戦。ここまで来れば充分とも思うのですが、今年こそチャンス*3とも思います。そこで今日は兜の絵も力強い「勝運御守」を授かってきました。





 

*1:藤森ふじのもり神社:平安遷都以前から祀られている古社で、本殿は中御門天皇より授かった宮中賢所かしこどころで、賢所としては現存最古のもの。御祭神は_本殿中央(中座)御祭神は素盞鳴命、別雷命、日本武尊応神天皇仁徳天皇神功皇后武内宿禰の七柱。本殿東殿(東座)御祭神は舎人親王天武天皇の二柱。本殿西殿(西座)御祭神は早良親王、伊豫親王井上内親王の三柱。賢所...宮中で天照大神の御霊代(みたましろ)として神鏡八咫鏡(やたのかがみ)を安置している所。

*2:尚武=武道・軍事を尊ぶこと

*3:様々云われている”難しいボール”も高地故の低抵抗も、キック力があって簡単にサイドチェンジのロングパスを通す強豪国には不利。非力で低く、細かいパス回しの日本には有利なのではないでしょうか。だから勝ち上がっているのかも。