南円堂はいま特別公開中で、周辺はかなり賑やかです。私も拝観しようかと思いましたが、人混みが苦手なモノには、躊躇してしまう期間ですね。 振り返れば五重塔。 南円堂に向かって右手には、先ほどのような藤棚がありますが、左手の不動明王堂前には、八重…

期待して向かった盆藤ぼんとう展でしたが、それは期待以上でした。長浜の盆梅展も素晴らしく感動しましたが、こちらも負けていないでしょう。盆梅展に比べては可哀想なのは、その規模・作品数ですが、こちらはたった一人の作家：生駒泰寛氏の制作によるもの…

境内の大しだれ桜ほかの桜は、全て新緑となって、背景で藤色を際立たせています。 昨日の『献氷祭』の名残りで、境内には氷柱が並んでいました。昨日からまだ溶け残っているのですね。

高校生が鹿をからかっていますが、からかわれているのは彼らの方でしょう。陽射しも強くなってきましたが、藤棚の下はまだまだ冷たい風が吹きます。

遠足だか修学旅行だかの生徒で、賑わうなら仏像館の前にも、立派な藤棚が花を咲かせています。

バス待ちに、ちょうど良い日陰を提供してくれる藤棚。研修中(?)の人力車が通り過ぎました。

キノコのような形の藤は、多くの花を付けてちょっと毒キノコのよう？＿背後に見える大樹は、三本の株が一つとなった楠。明治411908年にこの地で陸軍の大演習が行われ、その際明治天皇の休まれた”玉座所”に、記念して植えられた楠だそうで、いまでは飛火野の…

園内の藤園には、様々な藤が育てられています。頭上に広がる藤棚は少なく、より低い設えが多いので、普段とは違った目線で、藤を堪能出来ますね。ただ残念ながら今日のところ、その多くはまだ見頃前でした。

本日は開花情報も少ないままに、早朝から奈良市内へ。春日大社・萬葉植物園、奈良公園〜奈良仏像館〜氷室神社、旧世尊院の盆藤展を見て、興福寺へ...というコース。 人混みを避けようと、開門すぐの社へと来たものの、もうカメラマンは何名も居るし、日は陰…