首途かどで八幡宮の百日紅


智恵光院通に面した鳥居の傍らに、より色合いの濃い深紅の百日紅が咲いています。ここは元の名を『内野八幡宮』といい、源義経が奥州・平泉に赴く際、その門出=首途に詣で、道中の安全を祈願したことから、『首途八幡宮』と呼ばれるようになったとか。
 
 
            
更に奥へと参道を進むと、石段を登った本殿の目の前に、静かに百日紅が咲いています。こちらの花は一般的な紅色。花の下には夏休みの小学生が三人。授業に文句タラタラ言いながら、夏休みの宿題らしいスケッチを、汗をかきかき描いておりました。