2012-08-20から1日間の記事一覧

首途かどで八幡宮の百日紅

智恵光院通に面した鳥居の傍らに、より色合いの濃い深紅の百日紅が咲いています。ここは元の名を『内野八幡宮』といい、源義経が奥州・平泉に赴く際、その門出=首途に詣で、道中の安全を祈願したことから、『首途八幡宮』と呼ばれるようになったとか。 更に…

本隆寺の百日紅・再訪

今度こそ晴れた空の下、満開の姿を見たいと、またまた本隆寺へ。もう満開と言っていい大百日紅は、高く晴れた空に紅で挑みます。まだつぼみも残るものの、先日来の花はすでに色褪せ、風に乗ってはらりはらり。本堂からの読経が漏れ聞こえ、もう一度亡き人を…

京都御苑・寺町御門の百日紅

寺町通りから今出川へ...という道すがら、立派な百日紅に出会いました。石垣の上から一方向に、垂れ、広がる枝ぶりは、本隆寺の大百日紅とはまた違った、夏の彩りを楽しませてくれます。ただ、百日紅には意外に人が寄らないもので、桜のようには報われない花…

鴨川・二条橋の百日紅

旧ホテルフジタ跡は大きな工事中で、その傍らの『みそそぎ川』*1の側に、百日紅が咲いています。爽やかに抜ける空の向こうに、比叡の山もはっきりと望めます。 *1:みそそぎ川:鴨川より賀茂大橋下流で取水され、鴨川右岸を併走し、二条橋の南で一部高瀬川へ…

旧京阪京津線・御陵みささぎ駅跡の百日紅

いまは山科駅の手前まで、地下鉄となった京津線ですが、私が中・高・大と通っていた頃は、ここに御陵駅があって、この西は三条通り状の路面軌道。駅から東は住宅の間を縫うような、専用軌道となっていました。上りホーム跡に往時を思い起こす日陰棚がつくら…