本隆寺の百日紅・再訪


今度こそ晴れた空の下、満開の姿を見たいと、またまた本隆寺へ。もう満開と言っていい大百日紅は、高く晴れた空に紅で挑みます。まだつぼみも残るものの、先日来の花はすでに色褪せ、風に乗ってはらりはらり。本堂からの読経が漏れ聞こえ、もう一度亡き人を送るような花の盛り。
 
 
            
月初めの”偵察”も合わせると、もう三度目の百日紅詣でですが、その甲斐もある彩りでした。紅白の百日紅に桜、銀杏、タカオカエデと、ここは私にとっては西陣桃源郷です。
今日は午後から曇りとの予報でしたが、お昼に近付くにつれて雲は消え、灼熱の陽差しに猛烈な暑さ。日陰には風が通るたび、少しは涼しさも感じられましたが、日なたは正に目も眩むよう。