2017-11-13 亀岡・独鈷抛山千手寺とこなげさんせんじゅじ 京都紅葉2017 久しぶりに千手寺の銀杏が見たくなり... でもその思いを石段がくじきます 写真は既に2/3登ったところ それでも仁王さんに迎えられる山門で銀杏が覗くと 笑いかけた膝でも笑みがこぼれます 以前より枝が減り 既に半ば散っているために 少し元気が無さそうにも見えますが りんと立つ姿に安堵 境内から若い銀杏越しに山門を振り返ると 遠く亀岡南部の空へ抜けるよう こういう姿でに座れたなら...と そっと肩を撫でたくなります 人の気配のない境内に そろそろと銀杏紅葉が散りゆきます 空には 主をなくした飛行機雲が ぼんやりと流れていきました まだお昼時ながら 夕暮れ多様な寂しさの山寺を去ります