北大路から観た左大文字


 
送り火を前にして
市内各所で激しい雨降り
まるで”送る”のを拒んでいるかのよう
遅らせるかと思った送り火
結局時間通りに灯りました
はじめすぐに消えそうになった文字も
しばらくして勢いを盛り返し
あかあかと雨煙りを照らしながら
空へと精霊を送ります
多くの人に紛れて小さく合掌しました
 

後祭の巡行以来大変ご無沙汰でしたが
お久しぶりに街へと出てきました