姫路での用事を済ませ
久々に中国道を更に西へ
岡山の鉄道遺構を訪れました
夕刻ホテルに入るとちょうど扇形車庫も見える部屋
地域の中心的な駅である津山駅には気動車の運転区もあって
夜まで入れ替え作業などエンジンの音が楽しめました
この二輌が私のお目当て
展示のキハ52と同じ国鉄色...ですが
こちらは特別な内装と塗色の「みまさかノスタルジー」用の車両
ぴっかぴかですが意外と旧い時代のキハ47
梅小路と違って車庫の建屋内には入れず
転車台の向かい側にも行けないのは面白くありません
窓からの光で車両を撮ってみたいもの
それでも脇にはこういう光景も
奥に潜むのは除雪用に改造されたDD16の”短い方”の鼻先
ぎりぎり入れる”向かい”に近いのがこのあたり
それでも空いているのが有難いところ
連休明けの雨の平日朝一番...なら当然でしょうが
帰り際に扇形車庫の外周を廻り
破れた窓から覗き込むと
こちらこそ車庫本来の光景が見えてきます
窓に近づけないのが残念
大好きなDF50もこの光のほうがイイ
昔ながらの鉄枠に
割れた窓ガラスの粋な演出