番外編・津山まなびの鉄道館

姫路での用事を済ませ
久々に中国道を更に西へ
岡山の鉄道遺構を訪れました
 

 
夕刻ホテルに入るとちょうど扇形車庫も見える部屋
地域の中心的な駅である津山駅には気動車の運転区もあって
夜まで入れ替え作業などエンジンの音が楽しめました
 
 
 
 


 
「近代化産業遺産」旧津山機関区の扇形車庫を活かし
内燃動車の保存・展示場とて復活した「津山まなびの鉄道館」
ディーゼル好きには嬉しい国鉄色が並びます
 
 
 
 

 
この二輌が私のお目当て
 
 
 
 

 
すぐ隣は津山駅ですから
裏手からはホームも見えます
現役ディーゼルたちの日々の活躍も
ちょうど四路線が揃い踏み
 
 
 
 

 
いまはこのキハ120が主流
可愛いけれどちょっと詫び寂が無いですね
 
 
 
 

 
展示のキハ52と同じ国鉄色...ですが
こちらは特別な内装と塗色の「みまさかノスタルジー」用の車両
ぴっかぴかですが意外と旧い時代のキハ47
 
 
 
 
 

 
梅小路と違って車庫の建屋内には入れず
転車台の向かい側にも行けないのは面白くありません
窓からの光で車両を撮ってみたいもの
それでも脇にはこういう光景も
奥に潜むのは除雪用に改造されたDD16の”短い方”の鼻先
 
 
 
 
 

 
ぎりぎり入れる”向かい”に近いのがこのあたり
それでも空いているのが有難いところ
連休明けの雨の平日朝一番...なら当然でしょうが
 
 
 
 

 
帰り際に扇形車庫の外周を廻り
破れた窓から覗き込むと
こちらこそ車庫本来の光景が見えてきます
窓に近づけないのが残念
 
 
 
 

 
大好きなDF50もこの光のほうがイイ
昔ながらの鉄枠に
割れた窓ガラスの粋な演出