番外編・旧同和鉱業片上鉄道「吉が原」駅

津山からさらに静かな山里へ
「柵原やなはらふれあい鉱山公園」に旧片上鉄道の車両が保存されています
 

 
雨で周りの山に霧かかる里
戦前の車両が保存・展示されています
 
 
 
 


 
公園内には小型機関車など
鉱山で活躍した車両も展示されています
背後の建物は「鉱山資料館」
休館日では無いはずですが休館でした
 
 
 
 

 
湾曲した前面に七枚窓の独特な雰囲気
もとは昭和10年に作られた42000形ガソリンカーで
後にディーゼル化されたもの
ライトも元は上部に一灯...イイ形です
展示運転で活躍中=動態保存されています

 
 
 
 


 
登録有形文化財の「吉ヶ原きちがはら駅舎」
当時の駅はこんな感じでしたね
 
 
 
 

 
構内はもうほとんど昭和
其処此処に”味わい”が溢れます
きっと保存会の皆さんが頑張ってられるのでしょう
 
 
 
 

 
こちらはさらに旧い303気動車
昭和9年製の旧国鉄41000形ガソリン→ディーゼルカー
鉱山記念館そばの車庫でこちらも動態保存
 
 
 
 
 

 
さっきの702
平成に撮影したとは思えないような
霧雨に煙る昭和の面影
 
 
 
 
 

 
ここから当時の終着だった柵原駅までは
最近「片上鉄道保存会」により復活
月一回程度の展示運転もされています
手動の踏切(右は多分そのハンドル)も懐かしい