国鉄・京都駅の光景@昭和50年代 その2

今日は晴れの日曜
こんな日には早咲きの桜を観に...が普通でしょうが
こういう日はお休み...というのが私
ということで閑話のつづき 
前回はメジャーな駅風景でしたが今回は少しマイナーに
 

 
山陰線ホーム脇の引き込み線に停まるDD51牽く荷客列車
未電化の頃はディーゼル機関車+客車や荷物車というのは多かったものですが
電化してからは効率の良い電車ばかりでつまらなくなりました
特に荷客混合というのは昭和の話
 
 
 
 
 


 
留置中のクモニ83形電車
東海道本線の快速電車などにも
このような車両を先頭に付けて荷物を運んでいました
鉄道荷物の需要が大きかったのでしょう
 
 
 
 
 

 
たぶん1番ホームのマニ50
夜行の長距離列車にも荷物車が連結され
こういう荷さばき風景もざらでした
なんとも郷愁を感じる光景
 
 
 
 
 

 
1番ホーム東の外れ 仮ホームのような処に留置中のEF58
いわゆる”お召し列車”つまり天皇・皇后・皇太后専用列車用のもの
この頃既に現役運用されてなかったようで
良くこの場所に停められていたように記憶しています
 
 
 
 
 

 
京都駅に進入する奈良線キハ35
昭和59年に電化されるまで奈良線と言えばこのディーゼルカー
全国的に朱色一色の”首都圏色”となるまで
この2トーン”国鉄色”に愛らしく塗られていました