雨雲の所為で真っ暗な夕刻、高台寺で秋のライトアップのプレス向け公開があり、校了直前の紅葉特集のため伺いました。
波心庭を瓦で造られた親子の龍が、方丈に向かって泳ぐというもの。頭部は重量800キロもあるそうで、これまでの中でも一番の迫力。写真はモノクロでスミマセン...実際はかなり極彩色の照明が、龍踊る庭を照らしています。その色合いは10/30発売の関西Walker*1の誌面あるいは、実際に高台寺でご覧下さい。
方丈から眺められる際は、波心庭中央の勅使門前に灯る灯篭に、なにかしら光明を見ることが出来ると思います。作庭は庭師・北山安夫氏、瓦の制作は鬼瓦職人の美濃辺恵一氏。夜間特別拝観は20日からです。
ところで写真は『高台寺の出世あめ』。このたび『高台寺小方丈*2復興祈念プロジェクト』の一環で、高台寺認定公式グッズの販売が始まり、その第一号商品です。売り上げの一部が小方丈復興のための基金になるそうですので、高台寺にお参りの際に如何でしょうか。