黒田春日神社・百年桜


黒田では、右近(向かって左手)の百年桜、左近(向かって右手)の普賢象桜*1がともに満開で、山国のお社は「両手に桜」のパノラマの趣です。



 
はんなりと照らされて、咲きたての紅い花から、開ききり白ばんだものまで、たくさんの花をつけています。八重一重に、旗弁*2のある花..と、山桜から変異したと言われるこの樹には、様々な形態の花が混じります。




少し霞みだした春の空に、ふんわりと笑っているように...。

*1:右手はたぶん普賢象桜か、松月桜かと...違ってたらスミマセン。桜は品種も多く、難しいです。

*2:旗弁[きべん]:正直良く知らないのですが...「花びらの一部が、少し重なり立ち上がるようになったもの」...らしいです。これがあると八重に見えますが、八重とも違うと言う事らしいです。