2013-04-20から1日間の記事一覧

ロケ地考

テレビドラマでは時代劇、特にNHKの落ち着いた時代劇が好きでよく見ますが、ご存じの通り京都の寺社がよくロケに使われています。 いま放送中のNHK BS時代劇『妻はくノ一』でも、見慣れた風景がいくつも出てきたので、気の付いた処を書いてみます。

あるバス停にて

帰り来た鳴滝のバス停に、ちょうど托鉢帰りの大徳寺の修行僧。他所の人には奇異に見えるかもしれませんが、京都ではよくある風景です。ただ、この狭くて危なっかしいバス停で、見かけるのは初めてでしたから、ちょっと会釈して写真を何枚か。 バスを待つ向こ…

千本ゑんま堂の普賢像桜

普賢菩薩を乗せて、象さんもゆったりゆらり...そんな春の陽。 茶釜塚、紫式部供養塔に、普賢像の綿雲。 普賢像桜はゑんま堂が発祥と謂われ、古くは船岡山の刑場にも植えられたそう。花びらとなって散らず、椿のように花ごとに散る姿が、斬首された罪人のよう…

上品蓮台寺の八重桜

ベニシダレは色褪せて、ある意味”蓮台野らしい”姿をさらしていますが、一方で八重桜は賑やかに、弘法大師を包み込むように咲いています。 庫裡の前の花の鉢は、どなたが世話されているのでしょうか。

比叡山ドライブウエイ・夢見ヶ丘の桜

山の上とは言え、既にヤマザクラなどは葉桜となっていますが、夢見ヶ丘あたりには、満開のベニシダレザクラがありました。花の向こうに琵琶湖の眺め。 早朝は快晴でしたが、徐々に薄雲が流れてきました。