ちょっと「寂」を求めて源光庵へ。
確かに元来落ちついた雰囲気と、静けさを味わえる場所なのですが...しかしながら...また気の悪い事に遭遇してしまい、悟りの窓を眺めてみても、心落ち着かず、本当に残念。もちろん普段はそんなことは無いと思いますので、いちどどうぞ。
左は_「悟りの窓」。なんとこれを通り抜けるカップル。その前の結界を越えた若い男3人組は注意出来たものの、これには唖然としてしまい、注意さえ出来ませんでした。裏の縁側から越えてきたのですが、女性の方が嬉しそうに...男の子はちょっと躊躇していたんですが、結局越えて。越えたところは、また結界の向こうなのですけどね。これじゃぁいつかは実相院の張り紙*1の様な風景になってしまうしかないんでしょうか。
右は_血天井。伏見桃山城の血染めになった廊下を、供養のために五ケ寺*2の天井におさめたもの。写真が小さくて申し訳ないですが、右上に足跡が見えます。もちろん先のカップルと違って、行儀悪く足跡を残したんじゃないですよ...こんな事言ったら罰当たりですね。実際この上で無念な最期を迎えた先人達が居たのだと思うと、その下に立って言葉が出ません。