鉾町巡り その弐

今度は新町通を南へ向かい
やってきたのは放下鉾
 
 
 


 
鉾頭で輝くのは
日月星三光と二本の光芒
でも輝くなく暗くなる空に
涼しい風も出てきて
通り雨の予感
 
 
 
 
 

 
さらに四条を越えて船鉾へ
こちらも占出山と同じく
神功皇后の故事にちなむもの
向こうに見えるのは岩戸山です
 
さて、可哀想だったのは船鉾の方
後祭なのでまだ建ってない大船鉾について
たくさんの人から何処にあるのか?と尋ねられてました
余所の事だというのにねぇ
そこらで配っている京都新聞の特集記事など
みればわかる話なんですよ
 
 
 

 
雨覆いが掛かっているので
こう言う処が撮りどころ
晴れたら舵など素晴らしいのですが
船の文字や船首の”鷁”げき
鷁は風に立ち向かう想像上の鳥で
水難避けの船首飾り
これも1760年の作とか