亀山公園と呼ばれる府の緑地公園ですが、今朝まで”なめて”ました。天龍寺も大河内山荘ももちろん素晴らしいですが、ここにも立派な紅葉の風景が、これほどあったとは…。
公園には『小倉百人一首 文芸苑』として、歌碑がたくさん設えられています。これは29番『心あてに 折らばや折らむ 初霜の おきまどはせる 白菊の花』凡河内躬恒。もうそういう季節ですね。
私財を投じて大堰川を開削した、豪商・角倉了以すみのくらりょうい。千光寺・大悲閣の木像と同じく石斧を手に、岩塊の上に立つ姿は、豪商というより土木工のような凛々しさ。
亀山から降りてくると、屋形船遊ぶ大堰川。