京都御苑・今出川御門あたり


こちらの藤は,いわゆる『藤棚』のようなものでは無く、高く聳える木々に蔓を巻き付けて、それはもう驚くほどの規模で咲いています。あまりにも大きすぎて、写真では伝えきれないのが残念。
 
 
 


頭上はるかの梢では、こんな風にたくさんの花房をつけています。
 
 
 

近衛邸跡の糸桜の足もとは、すっかり春の花畑。ただ柵内の4本の桜のうち、東の2本に葉数が少ないのが気になります。この2本はまだ僅かに花を残しているので、遅れているだけかとも思いましたが、垂れた枝先には葉の芽も少なく、枯れたように元気がありません...どうしたものでしょう。
 
 
池端の大きな糸桜は、重いくらいに葉をたくさん広げて、元気いっぱい。枝には沢山の実もついていました。この実、この後どうなるのでしょうか?