京都縦貫道・大山崎JCT


今日はちょっと仕事で、大山崎I.C.・ジャンクションへ。今年度中の開通予定となっている京都縦貫道は、おおよそ道路部分の工事は済んで、付帯施設の工事が進んでいるようです。写真右手前の部分は、たぶん京滋バイパスから、名神高速への連絡路で、左の広い部分が、これから開通する縦貫道の、本線ではないかと思います。
 
 
 
 

大山崎ジャンクションは、非常にややこしい構造です。実際走っても、大山崎出口へ向かう車線と、名神から京滋バイパスへの乗り換え車線が、同じ路面上で交差していたりと、結構運転に気を遣う場所です。昔から交通の要所で、ジャンクション施設の敷地にも、限りがあるのでしょうか。カーブに立体交差が入り組んでいます。
あまり知られていませんが、この辺り一帯は『下植野南遺跡』と呼ばれる場所。弥生時代の<方形周溝墓>や、古墳時代の<竪穴式住居><掘立柱建物>『土部つつべ古墳』などが見つかっていると言います。地形的にも、古代から要衝だったのでしょうか。