天智天皇陵

            
大化の改新の中心人物・中大兄皇子天智天皇で、即位されていた頃(668-672)の都は、お隣の近江大津宮でした。百人一首には「秋の田の かりほの庵の苫をあらみ わが衣手は露にぬれつつ」の歌も。陵の深い森の入り口に、もみじの紅が灯ります。
 
 
 

子供の頃には遊び場だった天皇陵の参道。子供の野球なんかは、今でも許されるのでしょうか? 旧東海道に面したこの紅葉の向こうを、今は東海道本線の電車が通り過ぎます。