広沢池・鯉揚げ


秦氏が嵯峨野開墾の折、用水池として作ったとも言われる広沢池では、水が抜かれ、先週末から冬の風物詩『鯉揚げ』が始まりました。春から秋は一帯の灌漑に使い、その間に育った魚を狭い部分に追い込み、すくい上げて師走に売られます。ちなみに鯉・鮒ともに千円@kg、えび・もろこは三千三百円@kg也。
 
 
 
     
めまぐるしく変わる空模様。いっとき晴れると、山に池端にもみじが映えます。
 
 
 
         
嵯峨野の耕作地脇に、なんとコスモスが咲いていました。夏から秋にかけて咲く花が、師走に咲いているとやはり気になってしまいます。