京都桜2010
今日もまた寒い寒い。三寒四温といいますが、ここのところは「三寒二温」と言う感じですね。昨日に続いてまたブルーな映像ですが、昨日の暖かそうなブルーと違って、今朝はずっしり重たい寒さのブルー。桜もまた寒さに花を緩めず、散り花も少ない様子。疏水…
桜といえば、花が散った途端に(ヤマザクラは花のうちから)、早速緑の葉をいっぱいにひろげて、いきなり初夏の装いになり、生命力の豊かさを感じさせるものですが...。今年の紅シダレは「どうしたんだい!?」と言いたくなるような姿。 写真は城南宮神苑の大…
平野神社は遠目に見れば、まだ桜の季節の只中かと思わせるくらいに、いまでも多くの桜で光を放っています。写真は拝殿前の「白雲桜」と「大内山」。
墨染桜も半ば散っていますが、写真のように、開いた花の中心部が、墨染の衣のように染まっているのが特徴です。この木は三代目。
今日の白峰神社は、修学旅行の貸しきりタクシーが、狭い駐車スペースに押しかけて、授与所の前は中学生の列まで出来ていました。最近はこんなことになっているんですね。蹴鞠の庭に鬱金桜が満開です。
雨宝院の様々な桜も、もう満々開で、境内に収まりきれずに、溢れ出しそうなほどに...まるで湧き上がる泡ブクの様。
早い時期に楽しませてくれた、大きなシダレザクラは散りきって、今度は八重桜が楽しい児童公園。小さな公園なのに、贅沢な感じです。
車通りの多い交差点から、一歩入った静けさの中、ひっそりと八重桜が咲いていました。
キザクラカッパカントリーの黄桜が満開で、お客さんを迎えています。 カッパカントリーの中庭には、満開の黄桜の下にカッパのオブジェが。キザクラ本社の門の傍らにも、黄桜が満開です。
六孫王神社はソメイヨシノの頃にしか来た事が無かったですが、いまの境内は御衣黄などの八重のサトザクラで賑やかです。
どうも気になるのは、今年の紅シダレの花付き。確かに既に散ってしまった分もあるのですが、それにしても花が少ないように思います。特に何か花が無い枝が多いような...同じ遅咲きでも八重桜は非常に元気なのに、今年の気候は遅咲き枝垂れに合わなかったので…
御室桜が満開で、朝から多くの観光客で賑わっています。 境内の御衣黄も明るい黄色の花を咲かせています。
木屋町沿いの桜も、ほとんどが散り放題ですが、一部の品種ではいまが満開です。三条小橋の辺りでも、白い品種の桜が瑞々しく咲き誇っています。
昨日のhekigyokuan氏のコメントが気になって、散っていると分かりながらも、京北へ。確かにもう既に散りは半ば過ぎていましたが、それでもなかなかのお姿。これが満開なら、それはそれは立派だったんでしょう。来年は是非、盛りに行って観ます。
知恩院・三門の石段に、散り花の模様が”天の川”のように見えました...あるいは”地上の星”か...。
雨のうえ、もう花は少ないながらも、すっかりブルーシート*1も無くなって、清々しい円山公園。東山を借景に、池の端に散る桜の光景。 *1:あの青い公害を無くしましょう!
京都の町を見渡す東山の、坂本龍馬・中岡慎太郎のお墓には、朝からの雨に係わらず、多くの方々がお参りに来られていました。八坂の塔も見える風景は、桜の向こうに...。
岡崎神社でも、ひっそりと紅シダレザクラが散っています。樹に在る花はほんのりと紅く、地面に散った花びらは白く見えます。
紫明通りから堀川夷川に至る堀川の流れの再生は、松ヶ崎からの疏水分流*1の水を、サイフォン施設を新設して賀茂川を越え、河川・河岸整備してここまで流すという大工事でした。昨年完成した水辺の散策路も、今日は雨の中。 *1:以前書きましたが、現在は松ヶ…
今日は時折強い雨降り。そんな中を二条城に来たのは、この「御所御車返し」桜を観たかったため。元々は京都御所に在った桜で、佐野藤右衛門氏がそこから栽培したものだそう。二条城内には多くの品種の桜が、早咲きから遅咲きまで観光客を楽しませていますが…
今日は京都府知事選の投票日です。実家暮らしの私は、選挙のたびに思い出の校舎を訪れることになります。母校の桜も散り半ばで、候補者二人だけの選挙ポスターに、桜は散りますが、ほとんど無風に思えました。
今度は「北向山」にかけて「西向寺」へ。黒板には「祖先を思う心は_わが命の深きを思う心である_合唱」と。 ほほ笑ましい感じのお地蔵さんも。でも最後の写真は、ここにも無縁墓の山。先日も書きましたが、何だかこの誰も訪れない寂しさに、桜の花がせめても…
境内の紅枝垂れ数本も、ほぼ満開という晴れやかさ。でも、ここの紅枝垂れも何か花数が少なくて、今年はちょっと寂しいです。
西陣の”歓喜聖天”さん雨宝院の「歓喜桜」や「観音桜」「松月桜」「里桜」もほぼ満開で、こじんまりとした境内は、ふわふわと春爛漫。紅枝垂れも咲きはじめ、銘木「時雨松」も目立たない様子。こんな場所にも、ツアーの小旗を持ったガイドさんを先頭に、団体…
”りゅうほんじ”の後は”ほんりゅうじ”。こちらも春らしい強い日差しの下、満開の桜と、散り花びらが鮮やかです。
立本寺の境内は満開の桜々で眩しい感じ。地面にも水面にも花びらがあって、陽差しの下に白い風景です。
五色八重の散り椿から「椿寺」と親しまれている地蔵院。元々は奈良時代にさかのぼる古刹だそうです。本堂の前のシダレザクラは、何だか花数が随分少ない印象。今年はそういう紅シダレをよく見るのですが、そういう”はずれ”の年もあるのでしょうか。まぁ生き…
朝目が覚めたら晴れていたので、堤TAXIさんのページで見た福徳寺に。そしてまた素晴らしい桜と出会いました。ただ七時半過ぎに着いた時点では、桜はまだ山陰の中。九時頃になってようやく陽差しが廻りました。でもお陰でゆっくり桜の下で過ごし、他のカメラ…
北野線鳴滝〜宇多野間の「桜のトンネル」も満開を過ぎ、そろそろ散り始めています。三時過ぎくらいに晴れ間が見えて、風に花吹雪が舞います。けれど、なかなか電車の過ぎるタイミングと風のタイミングが合わず、うまくいきません。夕方には風も強まりました…
大根炊きで有名な了徳寺にも、一本の桜が咲いて、かまどに花を添えています。二本並んだ煙突は、このかまどのもの。