今度は新町姉小路の角に
前祭とは逆回りの巡幸なので新町通は北に向かいます
新町通ではまず八幡山が御池へと北上します
鳥居に留まる二羽の鳩と
祠に祀られた八幡様の御神体を正面から
建物の間から差す朝陽が
スリット状に山鉾を照らしたり翳ったり
そうしてギシギシ
ゆらりゆらりと進んで来ます
新町通はここで少し筋違いになっていて
大きな山はギリギリを躱しながら通り過ぎます
電柱にガードされた迫力の眺め
今度は西側に陣取ります
東側が見通し易くて人気ですが
順光はどうにも面白く無い
夏の日差しは逆光に受けてこそかも
いつも”しんがり”は大船鉾
籤取らずで
祇園祭の鉾町にも向かわず
用事のついでにまたまた西陣京極あたりへ
画面の隅々にまで
たくさんの情報が詰まっているのが好きなので
”いまどき”の「背景ぼかしてキレイでしょ！」画像は好みではなく
ピンの深い超広角レンズが好きなんです
このレンズが発売されて日本発売を待てずに入手
超広角を持つと
ついつい狭い路地へと入り込みたくなります
戻り梅雨？で湿気た空気を
生ぬるい空気が掃き出すような今朝
7/10に発売の情報を聞いて物欲を抑えきれず
すぐに直接LAOWAのWebShopを開く
FEDEXのおかげで3日後には届きました...国際通販すごいですね
今日（2022.07.20現在）まだ国内販売されていませんが
CameraRawプラグインの対応を心待ちに
それでもあまり補正しなくても結構良く写っている気でいます
SIGMAの一眼レフ用12−24/4も使っていますが圧倒的に小型軽量
LAOWAの12/2.8や9/5.6も良いものの
φ77mmフィルターが使えるのがポイント
小さくて撮り歩きにも手頃な感じで
LAOWAの超広角はどれも高画質な印象ですが
距離目盛りが正確ではないので自分で付け直してやるのが必須の作業
AFは勿論自動絞りもExif書き込みも無しのフルマニュアル
オールドレンズを持ち歩くのと似た感覚ですね
