2014-05-31 ”伏見”の隣の路地 初夏の京都 前回に続いてまたネコ 此奴に引き込まれた訳ではないのですが ふらりと気になった路地へ いつも通るターミナルのそば 通りからは気付きませんでしたが 奥はほぼほぼ廃墟に こんな場所に惑いの光景 逃れる穴を穿ったように 虚ろな窓の名残り どんな処にでも広がってゆこうと ひとの去った路地にでも 生命力を見せつける綿毛の白さ さらに命の漲るは もう家を飲み込むように茂った大樹 まるでジブリの世界 オヤジ達のオアシス”伏見”が 取り残された小島のようになって どっかへ移ってしまうのが 少し心配です