平木橋と前の池の蓮

今日は加古川で仕事。せっかくなので、その前に平木橋を。

いま平木橋があるのは、蓮茂る「前の池」。蓮はその背丈で、人も超えるような育ちよう。
 
 
 


すでに種となったもの、多く観られました。
 
 
 

木橋は大正四1915年竣工の水道橋。扁額は、片面は『平木橋』ですが、こちらは珍しく英字で『HIRAKI AQUEDUCT*1 BUILD SEPT 1915』。アーチ橋の形状を表す”拱矢比”*2が1:5という優雅な橋で、土木学会の”選奨土木遺産”にも選ばれています。なお、元々は別の場所にあったものを、東播磨南北道路建設のためここに移築されたそうです。
橋の向こうにのぞいているのは、池端の若宮神社百日紅が咲いていました。
 
 
 
 
 
 
 

*1:AQUEDUCT:水道橋

*2:拱矢比:きょうしひ:アーチの長さと高さの比。