京都御苑・遅咲き八重桜たち

続いて京都御苑に、遅咲きの桜風景を探しに行ってきました。

宮内庁京都事務所前の八重桜は、人通りの少ない所にあって、それはもったいないくらいの鮮やかさ。
 
 
 

出水でみずの小川あたりの八重桜群は、陽差しを浴びて見事に満開です。ここには薄紅・白・紅色の三色が並び咲き、周りの緑とともにお花見だんごのよう。
 
 
 

桜の影の中には、タンポポが咲き乱れ、周りに無い黄色を差しています。
 
 
 

大きな花塊の八重桜の影は、入れば春を感じて幸せなもの。一人黙々とスケッチする人も。
 
 
 
京都御苑の職員さんたちは、桜花を前に何やら打ち合わせ。育成に気を遣う桜の、管理についての調査でしょうか。
 
 
 

今日は人が少なかったですが、親子で花見もそろそろ終わりの時期。すぐに大きくなって、枝にも届くようになるのでしょう。
 
 
 
球技用の公園ではペタンクの練習中。花見客の来ない桜に近付いてみると...
 
 

概ね白い花をつけている中に、所々紅い花が咲いています。同じ枝のすぐ隣同士で、色が違っているおもしろさ。地味な場所に咲いていますが、なかなか珍しい桜ではないでしょうか。