雪の大徳寺・三門


千利休により二階部分が造られ、金毛閣と呼ばれる三門は、その利休の命を奪うきっかけにもなった処。朱い門に、松の緑と、雪の白が似合います。仏殿からイブキ越しに三門を振り返ると、少し陽が差してきました。このイブキは樹齢350年近くの大樹で、京都市指定天然記念物にもなっています。
 
 
 


三門の西となり、正受院の門に、まだ残った紅葉と雪の光景も。
 
 
 

また降り出した雪の向こうに、鈍く輝く陽の光。影となり舞い落ちる雪の姿は、まるで雪国のように大きな千切れ綿。