鳴滝倶楽部

雨も上がった午後、杉浦能舞台での『鳴滝倶楽部』に寄せさせて頂きました。心ざわつく近頃、こんなふうに身近に、伝統文化に触れさせて頂ける機会は貴重です。

今日の会では『清経』の物語の説明と、場面場面で実際に演じられての解説があり、奥深い能を楽しむ“糸口”を教えてもらいました。これで4/9(土)の舞台*1を見に行けば、本当に楽しめるのでしょうが...まぁまたの機会に。

 
 
解説と実演のあと、今回は【謡】【仕舞】をやってみよう!と言うことで、清経の一節をみなで謡い、舞扇を握って舞いました...と言っても、もちろんうまく行くわけもなく、体で難しさを感じました。わたくしも”よろよろ”やっていたので、写真はありません。そのごもちろん面・装束についての解説や、装束の着付け体験などもあります。能舞台に上がることが出来る、貴重な機会でしょう。
 
 
次回『春の鳴滝能』は5/29日(日)、11時からと14時30分から行われます。こんどは能装束を着けて*2の演能もあります。
詳しくは...能楽師杉浦豊彦さんのWEBサイトにてご確認下さい。
 
 
 
 

*1:杉浦友雪・三十三回忌追善能。於:京都観世会館。演目:清経ほか。チケットなど詳細は、上記杉浦豊彦さんのサイトへ。

*2:これは撮影不可です