江のふるさとを訪ねて・小谷寺

来年の大河ドラマを意識して、浅井家ゆかりの地を目指しました。
 
その昔小谷山にあった修験道場の常勝寺を、浅井亮政が築城に当たり北谷へ移し、これに帰依するとともに小谷寺と改称したそう。以後浅井氏三代の祈願時となるも、落城時に消失。その後当地に再建されたそうですが、それは浅井三姉妹によるとも言われています。
本尊の如意輪観音様は「岩造りの厨子」と言う、珍しい厨子の中で拝むことは出来ませんが、本堂に貼られた写真で、「半咖思惟」の華奢で美しいお姿を知ることが出来ます。半咖思惟像というと「弥勒菩薩」様という感じですが、こちらではあくまで如意輪観音様と言うことです。