中門前ももう緑の早咲きに代わり 八重桜が飾っています 八重桜に今日は萬福・満腹 帰ります

庫裡の前に背の高い樹 桜でしょうか... すでに白藤が咲き始め いい香りに蜂で無くとも 惹きつけられます

門前の八重桜 満開です 日陰にはほっとする空気 バイクでは少し冷たいですが

鐘楼脇の八重桜 散り姿の天晴れ 塔頭・慈詮院 青空に登る白い雲の如

阿亀桜は阿亀さんのように 奥ゆかしいシダレですが 幸せ薄い阿亀さんには こんな八重桜を手向けたい 布袋さんは日陰に居ても 桜を観ては高笑い 普賢像はぽっかぽか

陽差しは暖かいのに 今日は冷たい風が吹きます

明治34年に完成した『生神女福音（しょうしんじょふくいん＝受胎告知）聖堂』 設計は京都府技師松室重光 眩しいほどの朝景色 薄浅葱色の聖堂に 長春色の八重桜

このあたりは八重桜の群生 もちろん良く手入れされて元気です ほっこりするなら できればこんなベンチで

宮内庁京都事務所はお休みで 近付けないのが残念な八重桜 一条家の跡に『縣井』あがたい 出世を祈願し身を清めた場 春の御苑 山吹の咲く小径 つつじの類も 咲き始めています

観光寺院ではなく ひっそりと人影無く 道場前に一本の桜花咲くのみ

名も知らぬ寺院の山門に 八重の枝が垂れます 空も晴れて いい気分

シダレザクラで名の通る本満寺に 今は八重桜が満開 境内はコロンコロンと 八重桜の季節 でもあのシダレザクラも 妙見さんのヤマザクラもお忘れ無く 花は無くとも愛しい桜たち 今こそ春と元気いっぱい