2013-03-25から1日間の記事一覧
おかめ桜もほぼ満開。これを目当ての花見客が、結構訪れていました。 一方で、境内の稲荷社あたりでは、色とりどりの椿が咲き乱れています。 近くで見ると、蝋細工のように...作ったように歪みの無い形。そして、ほぼこの形のまま散ってしまうのですね。
亡き人を送る葬送の地として、清水辺りの『鳥辺野』と、奥嵯峨野の『化野』とならぶ『蓮台野』。今は西陣の町並みが残る、静かな場所です。糸桜も静かに千本通りを眺めていました。
ゴーカートコースの外側で、少し寂しげな桜ですが、今が盛りと咲いています。でも子供達は桜に、それほど興味無いのでしょうね。
大きく開けた空は灰色で、まだ五分咲き手前の御所桜。お隣の斎王桜(遅咲き)と、咲く刻をずらして対を成していますが、先頃その間に、また早咲きの桜が植えられて、少し景色が変わりました。前のほうが良かったというのは、勝手な話でしょうか。
参道はまだつぼみですが、拝殿側の背の高いシダレザクラは、そっとしなやかに満開。白く清清しい花が、境内奥を照らします。
紅色のシダレザクラはまだ五分咲き程度ですが、しなだれて狛犬さんの髪飾りのよう。満開になれば、狛犬が見えないくらいの賑やかさになります。
ここもまた旅人の来ない、静かな一角。それでも軽やかなシダレザクラが、庫裡と背を競うように、高々と咲いていました。
こちらも大通りのすぐ脇ながら、静かに咲く桜。抜け道を急ぐ車が頻繁に通り過ぎますが、ゆったりと眺める余裕はなさそうです。 時に強く吹き抜ける風は、まだ冬かと思わせる冷たさ。もう一度上着を羽織る私に、シダレザクラは枝を揺らして、軽く受け流してい…
今日も薄ら寒く、曇りがちの日でしたが、早咲きの桜を、ぐるっと一回り。例年同様の場所ばかりで、申し訳ありません...。 よっぽどの京都好きで無いと、なかなか訪れませんが、ここは数十ヶ寺を数えるエリア。早咲きの桜も、ただひっそりと香り咲きます。 時…