2012-06-29から1日間の記事一覧

茅の輪・野宮ののみや神社

”茅の輪巡り”半日のお終いは、木陰が目にも涼しい野々宮神社。先ほどの斎宮神社と同じく、伊勢神宮へ奉仕する前に、斎宮(斎王とも)が潔斎の日々を過ごす場所(=野宮)が由来。クヌギの樹皮をそのままに用いる『黒木鳥居』に、青もみじと社殿の紅が映えていま…

茅の輪・車折神社

車折神社にもすでに茅の輪が設えられて、その奥で『人形』ひとがたを受け付けておられます。まだお昼前というのに、久しぶりの暑さを感じさせられました。 春には華奢な花をしだれる『溪仙桜』も、いまは緑垂れる夏姿。強い陽差しの参道を、いっとき涼やかな…

茅の輪・斎宮神社

三条通りにはみ出すような、大きなクスノキが目を惹く斎王神社にも、すでにその木陰に茅の輪が設えられています。社務所の前にはムクノキの大樹も。こちらの根本には、白龍大神を祀る祠が在ります。その昔(昭和35年以前)、三条通りにはもう一本、椋の大樹が…

茅の輪・山王神社

山王神社に着くと、ちょうど近隣の子供達が、保母さんに教わりながら、一足先に茅の輪くぐりしていました。 樹齢700年以上と言われる「山王楠」は、樹高17m、幹まわり4m近い大樹。鎌倉時代からこの地の栄枯盛衰を見てきたんですね。

茅の輪・高松神明神社

後白河天皇がここで即位、御所(里内裏)として使った「高松殿」の跡地。保元の乱では一時後白河天皇方の本拠地で、平清盛・源義朝らが結集した場所。その後、平治の乱で高松殿は焼失し、この社のみが残ったといいます。大河ドラマ「平清盛」の正に舞台が、こ…

茅の輪作り・新熊野いまくまの神社

一昨日は曇り空の下でしたが、この青空の下で見る大樟は、また目を見張る素晴らしさ。その大きく広がった枝葉の影で、ちょうど茅の輪造りの作業が行われていました。 ちょっと遠慮して、躊躇しながら撮影していると、ふいに「出来たとこだけやなく、作ってる…

茅の輪・新日吉神宮いまひえじんぐう

強い陽差しにだんだん暑さが滲みてきた頃、新日吉神宮の茅の輪にも陽が差して、ふらりと目がくらみそうな朝。 以前も訪ねたスダジイの大樹。この幹の立ち姿は、何とも何とも凛々しいもの。京都女子大からも、この姿は見えているのでしょうか。

茅の輪・安井金比羅宮

悪縁切りの金比羅宮にも、茅の輪が作られています。有名な「縁切り縁結び石」はくぐれません(苦笑)が、こちらなら私にもくぐることが出来ますね。

茅の輪・東三条大将軍神社

梅雨空が続きましたが、久しぶりに爽やかに晴れ上がった今朝、明日の「夏越大祓」に向けて立てられた、茅の輪を探して走りました。(大祓は多くの社で、明日6/30の午後〜夜に行われますが、どうも雲行きが怪しいようです。宵には雨の予報も...。) 千鳥酢さん…