2009-04-10から1日間の記事一覧
秋には奥の庭の大きなもみじに目を奪われましたが、春には本堂前の二本のシダレザクラが皆の目を惹きます。少し開花時期が違うのか、散り具合に差がありましたが、共にかなり立派なしだれです。
谷間にある滋賀県立醒ケ井養鱒場でも桜が満開となり、広い養殖池の上にも差しかかっています。魚からも見えているのでしょうか?
龍潭寺のすぐ隣にある、これまた井伊家の氏神さんの井伊神社です。写真のシダレザクラの背景にある、何とも無機質な工場風の建屋は、老朽化した本殿を守るためのもののようですが、それは古びては居るものの、何とも美しい丹塗りのお社で、もしちゃんと保存…
彦根藩主井伊家の菩提寺で、庭の寺とも呼ばれる石庭の美しい禅寺です。山門をくぐると、紅白の大枝垂桜が迎えてくれました。この桜は「補陀洛(ふだらく)の庭」からも頭を見ることが出来ます。
お城をひと巡り、ひと登りした後、お堀を遊覧する屋形船に乗ってきました。念のため城山の上から電話で予約、舟乗り場に行ってみたら案の定、予約なしでは乗れない状態になってました。約五十分のゆるりとした舟ゆきは、快晴の空の下たいへん気持ちよかった…
お堀の桜はその白い姿を青い水面に映し、しかもその影も落とし...気分のいい桜です。こんな桜を見ながら毎日学校へ通う高校生たちがうらやましい。 今年は京都を離れ、滋賀や奈良ばかり行ってるのですが、正直言って京都を逃げているのかも。