今日は来年のNHK大河ドラマ「江ごう〜姫たちの戦国〜」*1のロケが、建仁寺で行われました。その後の会見の様子を、いつもお世話になっている雑誌*2のお仕事で撮影してきました。
この方丈前庭を背景に、主演 江役：上野樹里さん、茶々役：宮沢りえさん、初役：水川あさみさん、市役：鈴木保奈美さん、ガラシャ役：ミムラさんらが並んだ姿は、まさに壮観でした...。
残念ながら、写真はここには掲載できませんので、こちらの記事などをご覧下さい。今年の龍馬伝に続き、来年の大河ドラマは浅井あざい三姉妹のお話で、滋賀はもとより、京都もまた盛り上がるのでしょうか？*3
取材の前に「どんな話なのか...」と三姉妹を中心にした人間関係*4をちょっと調べてみたら、とんでもないほど複雑なもので、ある程度予習してから観ないと、このドラマはよく解らないのではないか...なんて思います。かいつまんで言うと...江は浅井長政の三女にして、母は信長の妹。しかしその信長に浅井家は滅ぼされ、三姉妹は秀吉に引き取られる。姉は秀吉の側室となり、江はその後徳川二代将軍秀忠と結婚。姉の豊臣家と対立し滅ぼす。のちの三代将軍家光の母となる...と。信長、秀吉、家康と濃い縁で結ばれ、非常に複雑な人間関係の中に生きていたのですね。戦国の世は、実にややこしい。
*1:詳しくはNHK大津放送局のH.P. http://www.nhk.or.jp/otsu/go/index.html
*2:関西Walker19号に載るはずです
*3:遷都1300年祭の奈良を忘れてはいけませんね。
*4:相関図にするとこうなるようです http://www.nhk.or.jp/otsu/go/familytree/index.html
