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あの頃子ども達に鉄道が人気でした

ちょうどその頃亡くなったおじさんの遺品をもらって

写真を撮りはじめました

先ずは近場から...

 

 

手にした機材はミノルタのSR-!と

50mm F1.8と135mm F2.8の2本のレンズ

ネガカラーなら露出計は無くても

曇りで5.6-1/125 腫れたら8-1/250と大まかで充分

ピントももちろん“置きピン”で

 

 

 

 

 

 

 

 

当時此処で撮影出来た車両たち

まだローカルな短い編成の貨物列車や

柘植行きのDD51+旧型客車なんかも通ってました

初期の新快速はその後117系へと移り

京阪神の通勤通学事情をかなり変えることに

便利になった山科の人口も増加

この頃はまだ“琵琶湖線”なんて言わなかった

 

たまたま検測車なんかも撮れたりして

左上から..475系ゆのくに EF60 153系新快速   EF65 DD51 EF81   443系検測車 EF58 EF66

 

 

 

 

 

東山の山科側=東麓を行く「大石道」には東海道本線との交差で

僅かな記憶の開かずの踏切がありました

1972年に花山バイパスが出来て踏切は無くなりますが

その脇に小さな水路橋*1があって

そこから東海道本線・東山トンネル西口を出入りする列車を撮る事が出来ました

踏切があった付近では線路と同じくらいの高さから

すぐ脇を通る列車を見る事が出来ました

 

 

 

 

 

 

 

*1:ここでは線路の上を渡るように、水路の通す橋を設置して、同時に人も通れるようにしています。